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【読書は旅行】読書はグレートジャーニーだ!?

最近、旅をしていない。
というか、
旅に出たいと思わない。
コロナ禍のせいかもしれない。

でもそれで、
不満とか、ストレスが
たまってはいない。
旅をしていないな、という
実感がたまっているだけ。

旅がもともとは好きでは
なかったのかもしれませんね。
旅好きな人って、
もう旅に出ないと苦しくなる
みたいですからね。

でも、あるいは、
読書することで、
旅に出るのと同じ快感を
得ているのかも知れません。

本を読むことで、
昨日より今日、
今日より明日、
少しずつ変化した場所に
移動してるからなのかもしれない。

昨日は古典を少し読み、
今日は刺激の強い読書をし、
明日はリラックスした読書をし、
明々後日は馴染の本を
また読み返して落ちついたり、
読書は日々、自分を
変えてくれるのがいい。 

もし、旅を1年しなくても
頭が可怪しくはならないけど、
読書は3日しなかったら、
もう禁断症状になるかもしれない。

本当なら、
旅をして自分をリセットするのが
人生には必要なのは
わかるのですが、
旅に出かけるのは
色々な準備をしなくてはならない。

でも、読書するには、
準備しなくてもいいんですよね。
一切、支度が要らないなんて。

もし必要があるとしたら、
自分の心は、今、何を
読みたがっているか、
自分に問いかける、
読書に必要なのは、
この自問自答くらいです。  

あ、それから、
静かに本を読める場所、
一人になれる時間も必要。

なんて簡単な旅行だろう。
それには、
コメダ珈琲か、
スタバか、 
ドトールか。

美味しい珈琲は、読書には
必要なアイテムかもしれない。
紅茶でもいいですね。

ああ、だんだん

早く自宅を出て、
コメダかスタバに
行きたくなりました。

今日はどんな「旅」をしようか。
何をどんな人と旅をしようか。
安部公房か、
有吉佐和子か、
村上龍か、
柳美里か、
平野啓一郎か、
須賀敦子か、
吉本隆明か。
 
今は全部読みたい。

でも、これを全部、
カバンには入れたら、
カバンが悲鳴をあげるでしょう。

3冊以内に絞りましょうか。
ああ、迷います〜。
それなら、ずっと自宅に
いればいいのかもしれない。

でも、読書って不思議で、
喫茶店がいちばんよく読めます。

あ、ああ、
今日は
吉本隆明『親鸞の言葉』
司馬遼󠄁太郎『十六の話』
安部公房『飛ぶ男』
村上龍『愛と幻想のファシズム』 
この4冊にします。
3冊にはできなかった。
なにせ、自転車で20分も
ペタルを漕いでいるあいだ、
色々な景色を見たり、
考えごとをしたりして、
気持ちが色々変わるかもしれない。

読書は本当はデリケートな
条件が整う必要があるんですね。

簡単にできるなんて、
最初に、かきましたが、
いやいや、
深い読書をするには
いくつも条件が
必要なんでした。

でも、それでもしたい。
それが読書かも知れません。
なかなかのグレートジャーニーですね。
さあ、これからコメダに
行ってきます。

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