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【読書】もし読書にも、終活があるならば!?

今日は、
ブックオフに行ってきました。

いつも通り、文庫売り場から
回り出そうとしていました。

西加奈子や三浦しをんさんで
何かないか、探すつもりでした。

ふと本棚をつぶさに見ると、
ふだんはブックオフには
まず並んでいない、
小島信夫や日野啓三の
講談社文芸文庫が
何冊も棚に刺さっていたんです。
うわ、びっくり。

他にも、
梅崎春生や吉行淳之介の本もある。
なんだか、私と好みが似た人が
このブックオフに、
惜しげもなく?
大量に売りに出したのか、
ブックオフらしくない(笑)
レアな本たちが随所に刺さっていました。

春は引っ越しも多いから、
引っ越しでどうしても
出てきてしまう
昔の本やゲームやDVDなどが
ブックオフに、
大量に売りに出されてしまう、
そんなケースが多いって訳ですね。

ブックオフに行くなら、
4月5月がベストシーズンかも
しれません。

今までは、
愚鈍な私は全然
気づかなかったですが、
聡明な方なら、
ブックオフのベストシーズンが
いつか?は、きっと、
ご存知でしたよね。

私も、近所のブックオフだけでなく
もっと色んなところにある
ブックオフに、
4月5月のうちに、
足を運んで、
掘り出しものを見つけたいものです。

うーむ、通えば通うほど、
買ってしまって、
読むのが追いつかない、、、、
これじゃあ、積読の高さが
ますます高くなっていきそう。
ヤバいな、ヤバいな。

54才だというのに。
部屋にある大量の本も
そろそろ、終活していくべき
かもしれないって時なのに。

でも待てよ、、、
死ぬ時には、
読み途中の本が1冊もない状態が
ベストなんでしょうか?
どんな死に方をするかにも 
依りますが、
読みさしの本が1冊もない
状態っていうのが、
人生で、一度も体験したことが
ないものだから、よく想像が
できません。

あるいは、今と同じような
活字中毒のまま、
死んでいくとしたら、
7〜8冊は読みさしの本が
まくら元にあることになる。

本の終活をするなら、
まずは、今の同時進行読みという
クセを直したほうがいいのかな。

うーむ、出来るかなあ。
1冊ずつ読みついでいき、
途中で別の本には手を出さない
という読書スタイルを、、、。

若い時は、
1冊ずつ読みついでましたが、
いつ頃からでしょう、 
同時進行読みになってしまったのは?
タチの悪い習慣を
知らず知らず身に着けてしまって。

死んでいくなら、
7、8冊の読みさしがあって、
それぞれの途中がどうなるのか
気になりながら死ぬのも
悪くない気もしてきました。

いや、それじゃあ、
成仏ができなくて、
いつまでも、部屋や書店を
ウロウロしてしまう
呪縛霊になってしまう!?

やはり、
本の読みさしはない状態で、 
死んでいけるようにしなくては。
(汗)。

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