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【要約】要約記事は、ネット版立ち読みサービス?

ビジネス書の要約サービスが
利用者が増えているそう。
「フライヤー」や
「セレンディップ」などかあり、
「フライヤー」は75万人が
理由してるしい。
たしかに、note等でも
本の要約、あらすじ紹介の記事を
たくさん見かけますね。

ビジネス書は中身が何より大事。
文章の感性や柔らかさとは
関係ないからでしょう。
まずは中身の概略を知りたい、
そう思うビジネスパーソンが
たくさんいるんですね。

その現象を
あるネットニュースでは、
「要約サービスは、
ネット版立ち読みサービスだ」と
例えていました。
なるほど、なるほど。

だから、増えてるのかあ?
実際問題、最寄り駅には
本屋がないとか、
本屋に昼間行く時間がない、
そんな人はどうやって
本の試し読みをしたらいいか?
と困っつあたら
ネット内に立ち読み場所が
あるなら、そりゃあ、
ありがたいですものね。

もう要約サービスは今すでに
5社くらいあるらしい。
そうなると、差別化を計るため、
普通の要約、
つまり「客観的」で「公平」な
要約だけでは立ち行かなく
なるでしょう。

もう少し、要約者の「主観」や
「印象に残った」部分が、
大切になっていくのでは
ないかしら?

そうした主観的な要約は
フェアではないかもしれない。
在り方として、間違ってる
かもしれません。

でも、文は人なり。
文章の向こうには人がいる。
という大の基本に立ち返る
ことができるんじゃないかしら?

実はずっと不気味だったんです。
「客観的」なあらすじの価値について。
これなら、Wikipediaでいいし、
AIに出来てしまう。
人間が書いたものは、
要約であれ、すべからく
人間が透けて見えるべき?と
私は古いのかな?思っています。

主観を交えるというより
まだ読んでない人に
これはこんな人に読んで欲しい、
作者はこんな背景の人で、
こんな意図を込めている。
ただ、この部分は掘り下げが浅い。
そこまで書いてこその
立ち読みサービスにしなくては?
…これは逸脱してるかな?
…欲張り過ぎかしら?

要約サービスは
ネット版立ち読みサービス。

これは今後ますます増え、
ますます多様化しそうですね。




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