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【読書】読書からは学べないことって?

昔からなりたかったタイプがあります。
一つは、不良、ちょっと危ない男。
もう一つは、人の話を聞くのが上手い人。
今の私はどちらからも程遠い(笑)。

不良は女子にモテるでしょ?
憧れましたが、ダメでした。
危なさを漂わせる悪い男は、
頭が良くなくてはなれません。
色気は知性がなくて育ちません。
それも、教科書や学校で習うのとは
全然ちがう頭の良さが要るんですよね。

若い頃は不良になる努力をしましたが、
まあ、ムダでした。身に付かなかった。

人の話を聞くのが上手い人も、
これは男にも女にもどっちにもモテますね。
これも努力でなれるものではない…。
生まれや育ち、それから環境が
そうした人格を形成させるんでしょうか。

これらは、才能ともまた違いますね。
人間は不平等に出来ているなあ(笑)。

この2つがあれば、
人生はきっと今とは全然ちがう味に
なっていたでしょう。

勉強が多少はできて、
スポーツが全然できない少年が
本好きであっても、
ちっとも人をワクワクさせない(笑)。

でも、不良やちょい悪男が
何冊か大切な本があるんだって話をしたら
いったいそれはどんな本なのか、
気になりません?気になりますよね。

スポーツ嫌いの
運動神経ゼロ人間がモテるには、
音楽や芸術の才能が必要でしたかね。
本好きだけでは「はな」がない。

ああ、こうなったら、
「はな」がある読書家って奴を
目指してやりましょうか。
そのためには何をしたらいいのかな?
あれ、ダメだ。
「はな」のある人というのも、
本で学んでなれるものから程遠いものだ…。

人生で魅力的なことで、
読書からは学べないことがいっぱいある。
それもたまには、胸に刻んでおこう(笑)。


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