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少しだけ優しい世界

昨日足首を捻挫して、市内の病院からの帰り道
帰宅ラッシュの時間で電車には多くの人が
乗っていて、松葉杖の私は優先座席がある場所
を探してホームで待っていた

電車が来て、同じ場所で待っていた人たちはみんな
先にどうぞと言わんばかりに道を開けてくれて
電車に乗り込んだ

しかし、優先座席だけではなく他の座席も満席
怖いけどドアのもたれることができる場所に立つ

優先座席の方を見ると、みんなスマホを触って
高齢の方がいるのにも見向きもしない

ふと悲しくなった。

でもこれがこの世界の当たり前なんだと思うと
考えすぎる方がしんどいからやめようと思った。

別に席を譲って欲しいなんて言うつもりはない
ただ、そういうことに気づけないこと
気づいても行動できないことが
ある意味悲しくて、寂しくて、可哀想だなと感じた

この表現が正しいのかはわからないけど
自分のことしか考えられないこと
知っていて他人任せにすること

きっとあの場にいた人は、
「他の誰かが譲ってくれるだろう」
と思っていたんだろう。

性格によっては勇気を出すのが難しいこともわかる
でもそういう人って見ていたら大体伝わる

私の真横に立っていた男性は、
私が松葉杖をついているのを見て
周りをキョロキョロ見て、またこちらを見た
それだけで伝わってきたし暖かい気持ちになった

欲しいのは直接的な助けだけじゃない
もちろん1番助かるのは席を譲ってもらうことだけど
そういう気持ちで救われる人もいる

そういう人が1人増えて、伝染していけば
今よりも少しだけ良い世界になるんじゃないか

私はそういう時に
率先して行動できる人でありたいし
周りに良い影響を与え続けれる人でありたい

このnoteを見て下さっている方々
少しの勇気が、誰かの心を救うことがあります

自分なのそんな行動なんてと思わず
勇気を出して小さくても行動を起こして
欲しいなと思います💪🏻

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