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【歌詞和訳】Oxygen/Catfish and the Bottlemen

SHE’S GOT HER OWN TRAJECTORY
IT LEAVES MY HEART 11 DEGREES
I FEEL HER EYES REFLECTING ME
I SEE HER LIFESTYLE EFFECTING ME

彼女は自分の進むべき道を持っていて
それは僕の心臓を11度まで冷やすんだ
彼女の瞳は僕を映しているように感じる
彼女の生活に影響されてるように感じるんだよ

WHEN I GO ROUND I LOSE A NIGHT
SHE TENDS TO OBFUSCATE WHEN IT’S BLACK AND WHITE
IT’S LIKE SHE PUTS LOVE TO THE BACK OF HER MIND
THEN RIPS IT OUT AGAIN WHEN SHE’S BACK AT MINE

ぐるぐる回ってるうちにいつも夜が明けているんだ
彼女はいつもはっきりしていることをわかりにくくさせる
普段は愛を気持ちの裏に隠して
僕のもとに戻ってきたときに、またえぐり出すみたいに

SHE SAYS “OXYGEN’S OVERRATED! I DON’T EVEN NEED TO BREATH”
SHE’S GOT A TANK FULL OF HIGHS AND A MIND THAT NEVER SLEEPS

彼女は言う、「酸素は過大評価されすぎ、別に息なんて必要ない」
彼女は水槽いっぱいの陶酔と眠らない心を持ってる

I LOVED YOU THEN, I LOVE YOU NOW
SO MAKE ME LAUGH FOR AN HOUR
THEN RIP ME OFF HIGH AS A CLOUD
LEAVE THAT TASTE IN MY MOUTH

君が好きだった、そして今も君が好きだ
だから1時間僕を笑わせてよ
そして雲くらい高く投げ飛ばしてくれ
最高の感覚を口に残して

SHE SAYS “OXYGEN’S OVERRATED! I DON’T EVEN NEED TO BREATH”
SHE’S GOT A TANK FULL OF HIGHS AND A MIND THAT NEVER SLEEPS

彼女は言う、「酸素は過大評価されすぎ、別に息なんて必要ない」
彼女は水槽いっぱいの陶酔と眠らない心を持ってる



□□■あとがき■□
Catfish and the Bottlemenの曲を最初に聴いたのは大学一年生の時、もう5年も前になる。当時the 1975を崇拝していたわたしはRobbersのPVをYouTubeで何度も見ていて(この和訳もいつか載せたいな)、レコメンドで出てきたのがCatfish and the Bottlemenの「Soundcheck」という曲。曲が始まって、ボーカルのヴァンの歌い出しを聴くや否や、出会った。と思ったのをはっきり覚えている。少し皮肉の入ったようなメロディーと、短く丁寧に突きさすような歌詞のとりこになった。
彼らの曲は本当に全部お気に入りなのだが、この「Oxygen」という曲をなんとなく聴いていた時、IT’S LIKE SHE PUTS LOVE TO THE BACK OF HER MIND/THEN RIPS IT OUT AGAIN WHEN SHE’S BACK AT MINEという歌詞が耳に残って、訳したいなと思ったので訳してみた。短い曲だけど、常識にとらわれず今を生きる彼女と、彼女から目が離せない彼、そしてそんな彼女が自分に向ける視線への圧倒的な優越感がひしひしと伝わってくる。
彼女のセリフの部分は何度か推敲していて、彼女のキャラクターを想像してできるだけ端的な言葉にまとめたつもりだ。「水槽いっぱいの陶酔」という部分が気にいっている。「ハイ」は日本語でなかなか該当する言葉が思いつかなかったのでカタカナにしようかとも思ったが、彼女の皮肉で知的なキャラクターを表したくて、何とか言葉を選んでみた。

ではまた。


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