JX通信社 / JX PRESS

JX通信社は、データインテリジェンスの力でより豊かで安全な社会を作ることを目指すベンチ…

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JX通信社は、データインテリジェンスの力でより豊かで安全な社会を作ることを目指すベンチャー企業です。 リスク情報をリアルタイムに検知・配信する「FASTALERT」や、ニュース速報、事件・災害情報などをいち早く配信するニュースアプリ「NewsDigest」を提供しています。

最近の記事

災害時情報流通のパラダイム・シフトに対応するために—生成AI時代の”情報災害”を防ぐ—

東日本大震災から13年が経ちました。今年は元日に能登半島地震が発生し、2ヶ月が経ったいまもなお、1万人を超える人々が避難所での生活を余儀なくされています。本稿では、東日本大震災(2011年)、熊本地震(2016年)、能登半島地震(2024年)におけるインターネットと災害の関係性や課題の変化と、JX通信社が取り組む対策について紹介します。 1.はじめに—3.11から13年。インターネットの情報空間はどのように変遷したか—2008年に日本語版サービスが開始されたTwitter

    • 能登半島地震で見えた、災害×情報の課題 ―インプレゾンビにデマ…SNSの限界も

      はじめに1月1日に発生した能登半島地震で被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。いまなお地震活動が続くなかですが、一日も早い復旧・復興を祈念しております。 元日に発生した能登半島地震では、道路の寸断による集落の孤立や救援活動の難しさといった課題に加えて「被災者にとって必要な情報をどう届けるか」といった、情報の流通に関する課題も浮き彫りになりました。 今回のnoteでは、「情報のライフライン」の課題について、当社代表の米重による社員向け講話の内容の一部を紹介します。

      • 地震発生時の『リアルタイム防災マップ』の使い方

        1月1日、石川県能登地方を震源とする地震が発生しました。最大震度7を記録し、以降も震度5弱以上の強い地震が複数回発生するなど、引き続き地震活動が続いています。 被害に合われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。事態の一刻も早い収束を祈っています。 本記事では、JX通信社の提供するNewsDigest『リアルタイム防災マップ』地震発生時の使い方をご紹介します。ぜひお手持ちのスマートフォンにインストールして、地震の備えとしてください。 ▼インストールはこちらから News

        • NewsDigestの『リアルタイム防災マップ』で日々のリスクから身を守ろう

          身の回りの状況を写真などでリアルタイムに知りたいと思ったことはありませんか? 大規模な被害が懸念されるような災害時に、あなたはどのように情報を収集していますか? JX通信社の独自調査によると、多くの方がテレビやラジオ、SNSやインターネットを使って情報を収集しているようです。 テレビやラジオは、記者のリソースにも限界があるため、被災地域のなかでも被害の大きい地区や人口が密集していて、2次被害が懸念されるような都市部の様子を切り取って状況を伝えることが多い傾向があります。

        災害時情報流通のパラダイム・シフトに対応するために—生成AI時代の”情報災害”を防ぐ—

          災害時の公助の要である”通信指令”にせまる 〜北小屋裕先生連載コラム〜

          はじめにJX通信社では、通信指令のプロであり、通信指令教育を全国で実施されている北小屋裕先生に4回にわたる連載コラムを執筆いただきました。 今回のnoteでは、その連載コラムの概要をご紹介します。 本編はぜひ、FASTALERTのコラムページで御覧ください! 第1回「119番通報と通信指令の役割」第1回では、通信指令とはそもそも何なのか、どのような役割を担っているのかについて教えていただきました。 普段関わることはあまりないけれども、119番通報を最前線で受ける「通信指令」

          災害時の公助の要である”通信指令”にせまる 〜北小屋裕先生連載コラム〜

          SNS上に拡散されるフェイクニュース その対策

          はじめに 「SNSやインターネット」が、重要な情報源となって久しい昨今。弊社が行った独自調査でも、「災害時の情報収集源」として、高齢者の方でも実に約6〜7割の方が「SNSやインターネット」を活用しています。 しかし、こうした「SNSやインターネット」には、デマやフェイクニュースといった、「嘘の情報」が存在していることも事実です。実際に、昨年の静岡県を襲った豪雨災害の際に、SNS上でデマ画像が投稿され、拡散されました。また、2016年の熊本地震に置いて、X(当時Twitt

          SNS上に拡散されるフェイクニュース その対策

          日々の生活を”安心・安全”に〜ニュースアプリNewsDigestの使い方〜

          JX通信社では、速報ニュースアプリ”NewsDigest”を提供しています。今回は、NewsDigestの特長と、使い方についてご紹介します! NewsDigestとは? NewsDigest(ニュースダイジェスト)は、どなたでもインストールいただける無料ニュースアプリです。 ▶▶インストールはこちらから 同じくJX通信社が提供しているプロ(toB)向けリスク情報サービス「FASTALERT」でも使われているテクノロジーを活用し、”速報が速い”ニュースアプリとして評価を

          日々の生活を”安心・安全”に〜ニュースアプリNewsDigestの使い方〜

          JX通信社と自治体との協定・実証を一部ご紹介します!

          JX通信社と自治体との取組JX通信社では、さまざまな自治体と取組をおこなっています。 特に協定や実証については、この1年間で10自治体以上の皆様と取組みを進めてきました。 自助・共助・公助の3方良しのスキームの実現JX通信社と自治体との取組みでは、弊社サービスである「NewsDigest」と「FASTALERT」を連携することで、防災において重要である「自助・共助・公助」を推進しています。 NewsDigestのニュース速報やリアルタイム防災マップを通じて、身の回りの状

          JX通信社と自治体との協定・実証を一部ご紹介します!

          AIが捉えた、今年のクマ大量出没の状況 - JX通信社 独自レポート

          ※公開時より、一部内容を更新しております(更新:20日09時30分) はじめに 今日19日、秋田県北秋田市で、6人の方がクマに襲われ、けがを負いました。同じく秋田県の由利本荘市では、病院周辺をクマが徘徊し、その後侵入する事案が発生しました。 ▶NewsDigest「病院の建物にクマが侵入 秋田・由利本荘市」 クマに襲われ、被害に遭われた皆様の1日も早い回復を祈念いたしします。 増加する「危険動物」投稿 昨年の”1.5倍” 今年は、クマなどの危険動物に関する情報が多数確

          AIが捉えた、今年のクマ大量出没の状況 - JX通信社 独自レポート

          【展示内容がわかる!】危機管理産業展2023(RISCON2023)に出展しました!

          はじめに先週、10月11日〜13日に開催された危機管理産業展(RISCON)2023にFASTALERTのブースを出展しました!当日は多くの皆様にご来訪いただきまして、改めて御礼申し上げます。 また、当社代表のセミナーも、ほぼ満員となり、多くの方にご聴講いただきました。ご聴講いただきました皆様、ありがとうございました。 今回のnoteでは、ご都合がつかず、ご参加いただけなかった皆さま向けに、展示内容を一部ご紹介いたしますので、ぜひご覧ください! 新製品!FASTALE

          【展示内容がわかる!】危機管理産業展2023(RISCON2023)に出展しました!

          産学官民から地域防災力の向上と防災DXを考える(@ぼうさいこくたい2023)

          はじめにJX通信社は「ぼうさいこくたい2023」において、セッション「地域防災力を向上させるために必要な取組みを産学官民の視点で考える 〜デジタルファースト宣言を行った静岡県浜松市で考える〜」を主催しました! 90名を超える皆様にご聴講いただき、誠にありがとうございました。このnoteでは、本セッションの様子を一部ご紹介できればと思います! セッション概要 登壇者 株式会社JX通信社 公共戦略部 広兼 達也 株式会社フジヤマ 本社営業部担当部長 兼 DX推進室長 山

          産学官民から地域防災力の向上と防災DXを考える(@ぼうさいこくたい2023)

          デジタルだけでは防災の課題は解決できない。「防災×ビジネス」の可能性は?【JX通信社 代表の米重が出演】

          はじめまして。JX通信社 広報担当の和泉です。 9月1日は「防災の日」でしたね。 1923年(大正12年)9月1日11時58分に発生した「関東大震災」から100年の節目となる今年は、特に多くのメディアで、関連の特集が組まれ、日々報道されていました。みなさんはご覧になりましたでしょうか? 当社も、防災意識に関する独自調査を公開しました。 そして、代表の米重が、先日NewsPicksの経済番組「THEUPDATE」に出演し、当社提供のAIリスク情報サービス“FASTALERT”

          デジタルだけでは防災の課題は解決できない。「防災×ビジネス」の可能性は?【JX通信社 代表の米重が出演】

          全国の自治体や消防で災害情報の収集に利用される【FASTALERT】の活用事例をご紹介します!

          はじめにJX通信社では、SNSや自社ニュースアプリから収集した「リスク情報」をAIで分析・配信するサービス「FASTALERT」を提供しています。 特に自治体や消防では、全国各地で発生する災害に関する情報を日本で最も早く検知し、配信するサービスとして注目されています。 今回のnoteでは、FASTALERTが自治体や消防で実際に導入・活用されている事例をいくつか紹介させていただきます。 いずれも抜粋したものになりますので、詳細はFASTALERTのHPをご覧ください! ▶▶

          全国の自治体や消防で災害情報の収集に利用される【FASTALERT】の活用事例をご紹介します!

          「都市部と地方で防災意識に大きな差」「SNSやネットは高齢者にとっても重要な情報源」…防災の日 全国意識調査を行いました

          はじめに関東大震災から100年となる今年、JX通信社は独自に、防災意識に関する全国アンケート調査を実施しました。 当社は、報道ベンチャーとして、独自の世論調査や、SNS情報などを元にAIで災害情報を自動検知・配信する「FASTALERT」、市民参加型の無料ニュースアプリ「NewsDigest」などを提供しており、これらの事業の今後のサービス開発に活かすため、今回、自社の世論調査ノウハウを活かし、大規模なインターネット調査を企画しました。 豪雨災害が激甚化し、過去に見ない規模

          「都市部と地方で防災意識に大きな差」「SNSやネットは高齢者にとっても重要な情報源」…防災の日 全国意識調査を行いました

          FASTALERTの“速報性”と“正確性”を支える特許技術

          はじめに 今回のnoteでは、「FASTALERTの“速報性”と“正確性”を支える知的財産」と題して、JX通信社のもつ特許技術について、ご紹介いたします。 FASTALERTの情報提供の流れになぞらえて、「情報の収集」、「情報の分析」「情報の配信」の3つのフェーズで、どのような特許技術が活用されているかをご説明します。最後までお読みいただいた方へ、無償トライアルのご案内がありますので、ぜひご一読ください! 「情報の収集」で活用されている特許技術 FASTALERTは

          FASTALERTの“速報性”と“正確性”を支える特許技術

          【JX通信社からのお知らせ】ぼうさいこくたい2023と危機管理産業展に参加・出展します!

          今回のNoteは、展示会等への参加・出展のお知らせです。 「ぼうさいこくたい2023」参加のお知らせ JX通信社は、我が国最大の防災イベントである「ぼうさいこくたい2023」に参加いたします。 2023年9月17日〜18日に、横浜国立大学にて開催されます。 関東大震災から100年の節目となる今年は、応募団体数の非常に多かったと聞いております。当社も気合を入れて準備を進めております。 当社は、”セッション”という形式で参加予定です。 セッションは9月17日(日)に予定を

          【JX通信社からのお知らせ】ぼうさいこくたい2023と危機管理産業展に参加・出展します!