鬼堂廻

創作小説の畑の者ですが少し自己顕示欲をだしてエッセイ的なものをここでは投稿します

8月前半に見てよかった映画

さあ8月。時の流れ、早すぎやしないか?

体内時計がぶっ壊れているのか?

マスク

主演のジム・キャリーの表情筋どうなってるん?

となる作品。

キャラクター像やストーリーは粗削りだったが見ていて気持ちのいい作品だった。

マスクをかぶった際の主人公の「変身」ぶりがコメディとしてテンポが良い。一見緑のマスクは不気味にも見えるがコミカルな動きと怒涛のマジック(?)のようなスピード感のおかげでそこ

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神保町のすゝめ

神保町という街が好きだ。ご存じの通り、僕は本の虫である。

先日引っ越した際に蔵書を数えてみたところ、800冊を超えていた。そこからまた何冊も購入したので、きっと1000冊に近くなっていることだろう。

良く「おすすめの本は?」と聞かれるが、非常に困る質問だ。その人の読書経験や興味のあるジャンル、知りたいことなど加味したうえで勧めないと、「勧められて読んだけど難しくて読めなかった」という悲しい結果

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ぼくのなつ

ビールを片手に蝉の声を聴くと、夏が来たのだなと季節を噛み締める。そして僕はあの夏を思い出す。

大学生だった頃の話だ。

僕はとりわけ優秀でも落ちぶれてもいない、なんの才もないただの大学生だった。

大学に行った理由も、学びたいことがあるとかなりたい職業があるから、とかそんな大層なものでも無くてただ単に就職もしたく無くて親が行けというから行っただけだった。

本当は田舎の国立大学を受験してそこにい

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お金の見方を変えてくれた先生

塾に通っていた。

あれは中学生の時だったか。受験を控えた中学3年の夏くらいから通い始めた塾は、少人数制だった。

5~6人のメンバーと共に学校でならった勉強のおさらいをする形式だ。

大体は同じ先生が日替わりで担当するのだが、その中で「レア」な先生がいた。

大滝先生(仮名)である。

彼はどうやら他の校舎と掛け持ちしているらしく、うちの校舎がサブだったので時々現れた。

よれよれのシャツに適当

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一つのものについて語る会「ホラー映画」

一つのものについて語る会

今回は「ホラー映画」

幼いころは大嫌いだった。

幼い時はそりゃあお化けは怖いし、大きな音だとかそういう演出にビビらされることが多かったと思う。

一番怖かったホラー映画は何?と聞かれたら、幼いころに和室のテレビで見た「着信アリ」だと答えるだろう。

内容こそははっきりと記憶しているわけではないのだが、漠然と「電話が鳴る」ことへの恐怖と、柴咲コウの後ろに立っている霊の

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一つのものについて語る会「雲」

一つのものについて語る会

今回は「雲」

雲か。

空に浮かんでいるなと思う。

江戸時代の人の暇のつぶし方に、「雲を見る」というのがあるらしい。

平和かよ。

いいな~雲を見るのが暇つぶしの人生を送りたいな~

小さい時に見た「ドラえもん」で雲を固める道具があった気がする。

それのせいもあって、雲に乗る想像をよくしたっけな。

多分それは「西遊記」の影響もあると思う。

香取慎吾主演の西遊

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