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生鮮デリカ②

おはようございます。
ハロウィンのイベントで
集まった人々が次々と転倒し、
多くの死者を出してしまった
ソウルのニュースは世界各国に
衝撃を与えています。

犠牲者の中には日本人が2名含まれており、
亡くなられた方や
残された遺族のことを思うと
人ごとではありません。

昨今、
日本でもクリスマスを追い抜く勢いで
盛り上がりをみせるハロウィンですが、
そもそもどのようなイベントなのか。

大元を辿れば
今あるイベントの姿が正しいのかどうなのかがわかります。

そもそもクリスマスはキリストの誕生日です。
ハロウィンは死者の霊が訪れる秋の終わりに
訪れた霊たちから子供を守るために
お菓子を置き、
子供たちに変装させていたことが
始まりとなっています。

仮装してお祭り騒ぎをすることが
本来の意味とはかけ離れていることを
しっかりと理解すべきです。

時代が進んでも
引き継がなければいけない
昔ながらの伝統も
意図が変わってしまっては
開催する意味をなくし、

無くした方が良いのではないかという結論に至ってしまいます。
あるべき姿をしっかりと捉え、
正しい情報と正しい意味を持って
伝統や風習を語り継ぎたい物です。

生鮮デリカの取り組みについても同じことが言えます。
そもそも来店されるお客様は
お店に並んでいる素材や加工品を購入して、
試行錯誤しながら家庭の料理を作ります。

そこには
その家庭の味が存在し、
引き継がれている隠し味が存在します。

しかし
私たちが加工しようと思ったら、
生産性や効率を重視してしまうあまり、
お店に並んでいない食材を使用しがちです。

冷凍商品や
業務用の調味料。
そして
どのように一時処理され
何が混ぜられているかも
分からない真空パックの商品を使用します。

その商品は
確かに便利です。
確かに
効率アップには役立ちます。

しかし、
私たちが追い求めている
「健康・安心・安全」
は本当に守られている商品でしょうか?
お客様は
本当に
その商品に含まれている
原材料や添加物の表示について
理解できているでしょうか。

生鮮デリカは
自己都合で歪んでしまった
「食」のあるべき姿を
もう一度見つめ直す
私たちスーパーマーケットの大元を正す
とても重要な仕組みです。
この重要性を
しっかりと受け止め
できることから一つずつ仕組み化していきましょう。

必ず実践する方法は見つかります。
「作るプロ」
がたくさんいる我が社でしかできない
生鮮デリカを必ず実現させましょう!

今日も1日よろしくお願いします!

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