見出し画像

息子がうつかもしれない。と思ってネットで調べたら、自分がもっとうつだった。

息子に元気がない。食欲も減り、やる気も失せ、出かけると異常に疲れている。そして、いつもイライラしている。

見ていて何か変だぞ。

ネットで子どものうつを調べてみる。

うつと思われる症状の多くが彼とピッタリで、やはりそうだったか…と心が沈む。

それだけでもかなり気が沈むというのに、ピッタリな症状がさらに多い自分の状態に引いてしまった。

消えてしまってもいい気がする。
→ま、それでもいいか。
ふと涙が出る。
→毎日だよ!
外見を気にしなくなった。
→毎日バタバタ過ぎて、それどころじゃねぇ〜っす。

みたいな感じで、おいおい、わたしかなりヤバくないか?

おかしいな〜。私はある程度は元気だと思っていたのになぁ。

まぁ、しかし、私は人から「よく耐えているね」と言われる事も珍しくない状況だったりする事もあり、うつであってもおかしくないか。と思うし、それがどうした。ぐらいな感じではあるのだが。


しかし、うつである自覚が全くなかった事は、ちょっとショック。
疲労に気がついていない麻痺状態ってことじゃん!

しかも、私はパニック障害で通院中だというのに…。
それなのに、自分がうつとは気がつかない!!うぉいっ!!と、自分にツッコミたくなる。


おそらく、息子も自覚していないに違いない。


というか、自分で気が付きようがない。相当、病状が進行していないと気づけないよ、これ。

そいつは水面化で静かに音を立てずに近づいてきて、精魂尽きるまでエネルギーを吸い付くし、気がついたら、あらわたし吸われてたみたい。気がついたらしんど過ぎ。みたいな感じだ。 

さて、ともかくも息子をどうするか。児童精神科は近くにないので、いろいろ手探りで改善策を見つけていかないと。直ぐに調べて電話して、予約して…え〜っと、え〜っと…焦り焦り焦り。

うーむ。そういう事か。
なるほど。こうして自分の疲弊に気づき損ねたまま走り続ける展開になるわけか。

となると、自分のケアも大切にしつつ、息子も見守る。
とりあえず、大きなアクションはとらず。

ぐらいな所で止めておく方が良いか?
後でお医者さんに、もっと早く連れてこないと。とか言われる覚悟を決めながら。


でも仕方ない。母も人間だから。ある程度で、良しとしないと、
共倒れになってしまう。

今、できる事はやるけれども、できない事は、とりあえず見送る。

それで良しとするしかない。
なんだか罪悪感とか焦燥感みたいなものがなくは無いけど。
それで良いのだ。と言い切ろうと思う。

共に在るために。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?