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【学び】調査とは、仮説を検証するもの

先日受けたマーケティングリサーチに関するセミナーで学んだことを書き残します。

●学んだこと

調査とは、仮説を検証するものだと学びました。

つまり、調査実施前に目的や検証するための仮説を設計する必要があるそうです。

例えば、「売れる大福を知りたい」という漠然とした考えだけを持って調査をしても意味がないといいます。

そのため、「イチゴ味の大福は特に20代女性に人気が出るのではないか」と仮説を立て、その裏付けとなるデータを調査すると良いそうです。

●考えたこと

目的意識が大切だという考えは、プロジェクトマネジメントと共通することだと実感しました。

また、たしかに漠然とした調査は手段の目的化が起こりやすく、調べた結果何の示唆が得られたのかという話が埋もれがちだと思います。

そして、これは以前の学びにあった「準備=考える+手を動かす」の法則にも当てはまる話だと考えています。

考えるパートをすっ飛ばしてとりあえず手を動かしてしまうと、示唆が出なかったり、ぼやけた結論にしか繋がらなかったりするのでしょう。

調査をする時には、「なぜ調査するのか」をハッキリと認識し、具体的な仮説まで立てた上で行うように気を付けたいと思います。

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