わかりあえない。
そういうひとは、やっぱりいます。

それは悲しいことではないなって、
最近ふと思ったんです。

きっかけは昨年の年末。
とある会で、とある人と。
そのスタンスはどういう意図でやってるの？
という話になった。

はたからみたらそれがどうやら喧嘩しているように見えたみたいで、周りの人には心配をかけてしまったのだけど。

わたしはやっとそのひとと、きちんとコミュニケーションが取れたな、という感覚で。

お互いの価値観を知るということ。
自分の価値観を開示し、
相手の価値観を開示してもらうということ。
これをすることで、
価値観が正反対だということがわかった。

どんな価値観をそれぞれもっていたか、
というと、こんな感じ。

わたしは、

それに反して相手は、

だったのです。

見事に真逆で、これを聞いたとき爆笑してしまいました(不謹慎)。
だってすごいじゃないですか。
そりゃどれだけ会話しても、噛み合わないよ！
って。
噛み合わなかった理由がこの、価値観を開示するという行為だけで、一瞬で納得できたんです。
2023年一番の閃き。アハ体験。
ある種の感動すら覚えた。

そして、わたしにとって付き合いづらいひとというのは、行動理念が理解できない人だということにも気がついたんです。

でも、価値観の開示をすることで
そこに対しても答えが出たわけです。

なんでこのひと、こんな態度なんだろう？
ってずっと思ってたけど。
なるほど！重要なところ、そこなんだ！
じゃぁあの言動とか行動もなっとくできるわ！
って。

ひとは理解できないものに、本能的な恐怖を覚えます。
わたしは人見知りなので、そういう部分がより強いのかもしれない。

一般的な普段のコミュニケーションのなかで、
価値観を開示するタイミングってほぼないので、
今回の出来事はものすごく、稀有なパターンだとは思ったけど。

それでも、今後、このひとと継続して
いい関係を続けていきたいな、と思うひとたちに
自分の価値観を表明するというのは
意外と、効果を発揮するんじゃないかなって
思ったりします。

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