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お金のロードマップ106話 世界の超富裕層だけがやっているお金の習慣vol.10 富裕層の教育の流儀

いつも読んでいただき、いいねをしてくださるみなさん、ありがとうございます。

今回も一緒に学んでいきましょう。

前回のまとめですが、
①ロールモデルを明確にして理想の自分を目指そう
②富裕層はどこに住むことで自分がより良くなるのか考えている
③定年があるサラリーマンと違い、富裕層は引退という概念がない

今回からは教育というテーマで一緒に学んでいこうと思いますが、私は日本の教育ではお金持ちにはなれないと思っています。

義務教育の中では欧米に比べてディベートのようなディスカッションする場が少なく、自分の意見を持つこともなく、少数派であることが悪いかのような洗脳をされ、金融教育にいたってはまるでゼロです。

高校の家庭科においてやっと金融教育が始まりましたが、iDeCoやNISAなどの内容を教えるなどまるで投資はそれしかないような教育方針になっています。

日本以外のものに触れさせないような内容になっているため金融リテラシーが向上しないのは目に見えています。

日本人は世界的にみてもディフェシブな性格であり、あまり冒険をしません。
そんな日本人が高校で軽く金融に触れたところで資産が増える可能性は低いと思っています。

結論として自分でお金の勉強をするしかないということです。

でもどのように勉強すればよいのかわからない!という方は『自分が理想とする状態の人』に聞きに行くのが最短ルートです。

その方があなたの攻略本になるからです。

周りの人がNISAをやっているかとか投資は危ないと友達がいるからとかよくそういうことを耳にしますが、ではお聞きしましょう。

あなたの周りの人や友人はあなたが理想とする状態の人でしょう。

もしそうでないのなら周りの人の言葉に信憑性はありません。
なぜならあなたの理想の状態の人ではないからです。

投資は危ない、〜は怖い、という人は実際にそれをやっていません。残念ながら。
そんな人の言葉は受け流しましょう。

少し前置きが長くなりましたが、今回のテーマに移ります。

AIアート検索ワード:富裕層は幼少教育を大切にしており、科学、芸術、数学など多様に学ばせるためにインターナショナルスクールに入学させる

幼少教育が重要

富裕層は幼少教育を大切とします。
特にシンガポールに富裕層が移住する理由が子どもの教育です。

富裕層ではなくとも、日本の有名人でもシンガポールに移住する方もいらっしゃいますよね。

ビジネスという観点と子どもの教育という視点からもシンガポールは選ばれています。

ではどこで学ばせるのか。

インターナショナルスクールです。

グローバル社会と言われますが、富裕層ではそれはもはや当たり前で日本人が日本の中だけで完結させるような教育は富裕層はしません。

日本では現在小学校3年生から英語が必須ですが、遅すぎるくらいだと思います。

日本ではグローバル化という言葉が使われていたり、それがもはやブランドのような扱われ方をされる時もありますが、シンガポールではもやはグローバル化は当たり前のことすぎてそんな言葉使わないようです。

日本で日本のニュースばかり見ていると世界から置いていかれますね。

AIアート検索ワード:日本の教育はまだまだグローバル化されていない

IBカリキュラム

IB(International Baccalaureate)カリキュラムとは、国際バカロレア教育機構が提供する教育プログラムです。

このプログラムは、幼稚園から高等教育までの教育段階において、国際的な学習機会と認定資格を提供します。IBカリキュラムには、幼児教育から高等教育までの3つのプログラムがあります。

IB(International Baccalaureate)カリキュラムは、世界的に高い評価を受けていて、日本でもその導入が議論されています。

将来的には、グローバル化が進む中で、より国際的な視野を持つことが求められるため、IBカリキュラムの導入が増える可能性があります。

しかし、IBカリキュラムはまだ日本で導入が進んでいない背景にはいくつかの要因が考えられます。

一つは、日本の教育制度が独自の特性を持っており、他国のカリキュラムを導入する際には調整や適応が必要とされることです。

また、日本の高校教育は大学入試を重視しており、IBカリキュラムの導入による大学入試への影響や対応も検討される必要があります。

さらに、教育政策や予算、教育関係者の意識なども導入の障壁となる要因として考えられます。

将来的には、これらの要因が解消されるなどの変化があれば、IBカリキュラムの導入が日本でも進む可能性もあります。

また、STEM教育やSTEAM教育の重要性も高まっており、それらの要素を組み込んだ教育プログラムの拡充も見込まれます。

STEM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字を取ったもので、これらの学問分野を統合して、問題解決能力や創造性を育成することを目指す教育です。

STEM教育では、実践的なプロジェクトや問題解決活動を通じて、生徒が現実世界の課題に対処する能力を養って行きます。

一方、STEAM教育は、STEMにArts(芸術)を加えたものです。

STEAM教育では、科学、技術、工学、数学に加えて、芸術の要素を取り入れることで、創造性や表現力を促進し、学習の多様性を重視します。

絵画、音楽、演劇などの芸術活動を通じて、生徒の思考力や問題解決能力を発展させます。

このように富裕層は教育、特に幼少期からの教育を重視しています。日本はシンガポールや香港と比べて教育環境の魅力に欠けるため価値ある人材が入ってこないと言わざるをえません。

まとめ

①富裕層は幼少教育に力を入れている
②IBカリキュラムやSTEM教育などを取り入れるスクールが富裕層には選ばれている

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