わたしが手紙を書く理由
わたし、手紙を書くことが好きです。
人より少し多く、手紙を書いている気がします。
どんな時に誰に手紙を書くか、改めて考えてみました。
1.気持ちの整理をしたい時
中学生のときから、気持ちが大きく振れたときには、手紙を書くことで自分を落ち着かせることがあります。
どうしようも辛くなったら、未来の自分に宛てて手紙を書きます。
「今のわたしは、こんな事で悩んでいます。○歳のあなたは、幸せに生きていますか?」
人にぶつけたい気持ちがあったら、その人に宛てて手紙を書きます。
「あなたのこの言動、本当に訳が分からないです。どうにかしてください。」
相当気分が良いと、いつかのわたしの子どもに宛てて手紙を書きます。
「どうも、今のあなたと同い年のお母さんです。わたしは、あなたが生まれる何十年も前から、あなたが産まれるのを楽しみにしながら手紙を書いちゃうような人です。」
手紙を書く間は、その気持ちに向き合って一生懸命に言葉を選ぶので、書き終えた頃には気持ちが落ち着いていることが多いのです。
だから、とくべつ誰かに渡すことはありません。
(時間が経ってから自分で掘り返して によによ するくらいはありますが!)
封筒を閉じるのと一緒に、荒ぶった気持ちを一旦とじておくことができます。
おすすめです、ヨ!
2.誰かの誕生日
誰かの誕生日は、絶好のお手紙チャンスです。
普段は照れくさくて(わたしは)言えないけれど、1年に1度「生まれてきてくれてありがとう!」の気持ちをたくさん伝えられるのが、その人の誕生日だからです。
少し話が逸れますが、お手紙を書く時に意識しているのは、相手の名前を漢字で書くことです。
最後に書く自分の名前も、漢字で書いてみる。
普段人の名前の漢字を意識することって少ないけれど、改めて手書きで書いてみると、その人らしさや、名付けられた経緯が想像出来てわくわくします。
お試しあれ!
3.話し言葉が難しいと感じた時
わたしは紛れもなくおしゃべりさんですが、決して話が上手いわけではありません。
それに加えて、言葉にできない感覚に従って生きているので、どうしても伝えたいことが伝えきれない感覚に苦しむことがあります。
「ひゃ〜言葉って難しい!」
「上手く伝えきれないけど何となく、わかる?」
などと言って、会話の終わりをあやふやにしてしまいます。
そんなことがあった日には、手紙を書きます。
もう一度、話したかったことや伝えたかった気持ちを思い出して、何回も書き直しをして、丁寧に言葉にします。
そして相手にもちゃんと渡します。
お返事は一切期待しません。こちらが好き勝手やっている事だからです。
でもたまに、同じ熱量で相手から手紙が帰ってくると、とてもどきどきします。
最後に
手紙書くことが好きなわたしですが、お手紙グッズにはまだ力を入れられていません。
便箋も封筒も、確か百均で買ったやつです。シンプルな白い便箋と、クラフトの茶色の無地の封筒。
唯一、封をするマスキングテープは、お気に入りのもの!絵本作家、佐々木マキさんのマスキングテープです。
封筒や便箋に愛着があると迂闊に手紙が書けなくなるから、とシンプルなものを選んでいますが、気合を入れて手紙を書きたい時用に、少しずつそういった物も収集していきたいなあと密かに考えています。(シーリングワックスとかも関心ある!)
お手紙マスター目指します(?)
長い文章読んでくださりありがとうございます〜!
ちなみにわたしは今めっちゃテスト期間です〜!
こういう時に限ってnoteが書きたくなるんですよね〜!(本当に良くない)
皆さまご自愛ください!
ではまた!!
🌷
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