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100%の法則

世の中に「100%の絶対」なんて無いけれど、唯一存在する「100%の法則」。

これは私の大好きな話で、私の教訓にもしている話。

アボリジニ。
それはオーストラリアの古代から定住する先住民族です。
そのルーツは、なんと5万年も前に遡るとの説も。

特徴的な民族衣装やダンスなどをTVで見たことがある方も多くいらっしゃるのでは?

そんなアボリジニ民族の中に、天気を思うがままに操れる神業をもつ有名な祈祷師がいるのだとか。

オーストラリア全土にルーツを持つアボリジニ。
その定住場所によっては、雨がなかなか降らず、農作物の栽培に苦労し、飲み水の確保が難しいような、まさに雨を「天からの恵」と考える地域があります。

人が生きていくために必要な雨。
けれどなかなか降らない雨。

その雨を降らせてもらうために、人々はその祈祷師に依頼をして、雨を降らせてもらうらしいのです。

驚くことに、その祈祷師が祈りを捧げると、100%雨が降るのです。

「100%の絶対」なんてこの世に存在しないのに、なぜこの祈祷師は100%雨を降らせることが出来るのか?

・・・
・・・
・・・
・・・

答えは・・・
「雨が降るまで祈り続けるから」
です。

一見、トンチの様な話ですが、私はこの話が大好きで、ずっとこれを私の教訓にしています。

本当にこんなことが出来る祈祷師が存在するのかはどうでも良くて、この何とも人間味のある泥臭い感じが刺さります。笑

「成功者」と「そうじゃない人」の違いは、ここにあると思っています。

つまり、元から備わるスペックではなく、例え何もない状態からのスタートでも、出来るまでやり続けられるか?が明暗を分ける鍵になると考えています。

この祈祷師の話だと、祈り始めて何日雨が降らなかろうと、次に雨が降るまで祈り続けるということ。
「続ける」って、私は能力の一つだと思っています。

だって・・・
失敗続きだと、やっぱり諦めたくなっちゃうのが人間じゃないですか?笑
そして、諦めると一瞬の「開放感」という名の快感を感じる。
そうなると、「諦め癖」がつく。

そんなループを巡ってしまう経験が、私にもあります💦
ダイエットとかもそうですよね・・・笑

かつ、即効性を求めたり?

グサグサっと刺さる方も多いのではないでしょうか。

あの1000億円プレーヤーの大谷翔平選手だって打率3割なのに、「そうじゃない人」ほど百発百中を求めてしまいがち。

打てなくても、打てるまで振り続ける。

むしろ、打てない時の自分に目を向けて、「打てない原因は?」と何度もチェックをしながら次の策を練る。
その策を実践する。修正する。実践する。修正・・・。
打てるまでその作業を続ける。
打ててもそのフォームが染み付くまで素振りし続ける。

泥臭いけど、これこそが100%の効果。

私がこうやって何かに挑戦し続けるも、その泥臭い感覚にワクワクを感じてしまうから。
なんか・・・「生きてるな〜」って感じがするのです🔥笑

昨日も書きましたが、これだから「大人って楽しいな〜」って思います✨

さて・・・
今日も今日とて素振りするぞ!!

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