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平坦な道と険しい道

アップダウンがない平坦な道での散歩。

足元がボコボコで片道20分くらいのちょっとした山の険しい道での散歩。

どっちにするかは、その日の気分でいつも決めてる。

今日はちょっとした山道の方。

ふと散歩している時に思った。

アップダウンのない平坦な道での散歩は、頭の中でいろいろなこと考えてる。

『あれはこうしよう、どうしよう』とか、頭の中でいろんなことが浮かんできて、考えながらひたすら歩いてる。

一方、今日の山の方は最初っから結構足に来て、頂上に着く頃はハーハーいって、目先の足元を見ながら無心で歩いている。

その時は『滑らんように』とか、『汗かいてきた』とかその時起こってることだけが頭の中にある。

これって人生とか、今まで歩んできた自分の事だったりとかと似てんなって。

夢中になってやってる時なんかは、『今』以外の余計なことなんかは頭にない。

つまんねーなって思ってる時ほど『今』以外のことが頭に出てくる。

どっちがいいとか悪いとかじゃないんだけど、
どれだけ『今』が濃くなるかって考えたら『険しい道』のほうか。

平坦な道があるから、険しい道が際立つのか、それとも逆か。

どっちかわからんけど、どっちの道を行くのも『今』何、なぜ?やんのかってかなり大事やんって思った。

『こうしよう、ああしよう』って考えても、実際やんなきゃそれは味わえない。

ずっこけて擦り傷で済むのか、骨折して全治3ヶ月とかになんのか、それともスリル満点の道を無事に登り終えて、ものすごい達成感に満ち溢れて、またそれ求めてやるのか。

いろいろ考えるのもありで、そっからやってみるのもあり。

考えてやんないのもあり。

考えてやろう!と思ってやんないのもあり。

もうなんでもあり!って考えもあってもいい。

考える前に思いついたらやってみるのも、
また面白い。

ただ自分にとって面白くなれば、
それでいいかって思った。

『なぜ』それをやんのかを自分の中で、面白おかしくやれば大抵の事はいい方に向かうと勝手に思ってる。

自分だけの道をおもしろくね。

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