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slackの分報チャンネルに挑戦!

弊社では、社員のコミュニケーションのためにslackを導入している。残念ながらフリー版。

常々、問題となっているのは、社員間の繋がりが希薄なりがちであるということ。社員同士仲良くなって、そこから会社に所属していることのメリットを感じてほしい、帰属意識が高まればいいなという、若干の下心を抱えるのは、どこのSES会社も同じだと思う。

Salesforceに買収が決まったslackは、今後も多くの企業で使われることとなるはずで、利用している企業側としてはなかなか手放す事はできないのだが、SES業界の現実には、社員たちはそこに強く意識は向いていない。

つまりは、利用率が低いので、そのようなものに費用をかけることに疑問を持つ経営者も少なくない。本来ならば投資したからこそ、利用しようという気にものなるものだが、あくまで順序の問題である。


分報の導入にチャレンジ

slackというコミュニケーションツールに意識すら向かない、という状況の打開策のひとつとして、開発グループの方々に教わったのがこちらの分報という使い方。

日報ではなく、分報なるもので「分単位に報告する」チャンネルだ。

報告といっても別にしっかりした内容である必要はなく、slackに個人チャンネルを作成し、Twitterのようにその中でつぶやくというもの。もちろんジョインしているメンバーが発言するのも自由だ。チャンネルを乗っ取りでもしない限り。



チームメンバーなどにチャンネルに入ってもらうことによって、質問しにくい内容などが早期に伝わることで
仲間達にどこで詰まっているかを知らせることができ、業務停滞を防ぐ効果も狙える。

わざわざ大変で話すことのないような内容も、個人のつぶやきとして発信することで、「そういうやり方があったか」「あの人はそういう考え方なのか」と言った気づきを周囲に与えることができる。

我々の場合は、この分報を役職者の発信活動のひとつとして開始することにした。

分報を「SES会社の魅力とは何か」に繋げる

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