どんなに正論らしく語ろうとも、毒は毒

よく、私が拝読している「やらぽん塾長」様のトピックより。

やらぽん塾長様の記事は、たとえ扱っている話題がネガティブ要素を含んでいても、必ずポジティブシンキングのトピックに転換してくださるので、安心して読めます(*^^*)
私が改めて語るまでもなく、多くの方がご存知であろう大人気のクリエイター様ですね。
こんな形の引用で、もしも不快に感じられたら本当に申し訳ありません🙏

ジェラシーはやはり毒にしかならない

noteだけでなく私生活においても、たびたび「ジェラシー」のターゲットになってきた経験のあるワタシ。
別に本人は自慢しているわけでもないのに、ちょっとしたことでジェラシーのターゲットにされてきた経験は、数知れず。

わかりやすいところで言うと、「学歴」がそうでしょうか。
できるだけ回答を避けているのですが、どうしてもしつこいと答えざるを得ず、結果的にジェラシーの対象に💦
ちなみに、別に東大卒とかではなく一地方国立大学の出身です。この学歴であっても、上を見ればきりがないわけで……。

そんなわけで、ターゲットにされている側からすると、割と分かるんですよね。「あなたは私を妬んでいるのね」と。

一緒に楽しんだほうがよほどお得

「じゃあ、そういうお前はどうなんだ」と突っ込む方もいらっしゃるかもしれませんので、ここで補足。
嫉妬自体は、割と自然な感情だと思うんです。ただし、それをむき出しにするのは大人げないというだけで。

かくいうワタシは、例えば同ジャンル(一例として、日本史)のクリエイター様とも割と交流があるのですが、最近では、大抵他の方々に「最もスキされた記事の~」のコングラボードを持っていかれます(笑)。

ですがそれに嫉妬心を燃やすよりも、同じジャンルの「同志」として一緒に盛り上がったほうが、断然楽しい。
やらぽん塾長様の仰るところの「ジェラシーの虜」になった人は、この楽しさが分からないのでしょう。
それだけでも損をしていると思いますし、やらぽん塾長様も指摘していらっしゃるように、長期間投稿を分析していると、投稿の品格も下がってきているのが、見て取れます。

読者もわかっている

読者も愚かではありません。
少し専門的な視点から述べると、ネガティブ要素満載の記事がずっと続くと、最初は同情してもらえたとしても、段々飽きられるんですよね。私のフォロワー様からのコメントにも同様の意見がありましたし、間違いなくどの媒体においても、共通する傾向です。

「最近、スキをつけてもらいにくい」。
そんな悩みを持つ人は、過去の自分の記事を振り返ってみてはいかがでしょうか。
「スキ」をただのマーキングとして捉えるのではなく、押してくださった方々は、「自分の記事の、どの部分に興味を持ってくれたのか」を考える。
そして、その分析を元に、自分がどのようにnoteと付き合っていくのかを熟考してみる。

これだけで、大分違うはずです。その上で「そんなの私らしくない」と言われたら、「後はお好きにどうぞ」と言うしかありません。ですが、その結果の是非は、サイレントマジョリティーに委ねることになるでしょう。

かつて、自分の記事の中で、このような言葉を述べたことがあります。

「強い言葉」というのは、麻薬のようなもの。
使い続ければ感覚が麻痺し、それを忌避したがる周りの人々の視線すら気にならなくなるのでしょう。
目に見えぬ衣も同じことで、着ている当人にしてみれば「自分を護る衣」のつもりでも、外から見て裸の状態ならば、目を背けたくなろうというものです。

自分にしか見えない衣をまとって、あちこちを練り歩き、独演会を開くのも結構ですけれど。
どうしても毒舌を自認してウリにしたいのならば、せめて、ネット上での公然わいせつを指摘されない程度に留めていただきたいものです。

今読んでもかなり毒舌なので、好きかどうかと言われると微妙な投稿ですが、少なくとも書いた時点で、「言ってやった感」に酔わないだけの自覚はありました。

もちろん、この投稿がどのような効果をもたらすかを想像し、そして一週間近く投稿を考慮・推敲を重ねた上で、述べた文章。

これでもプロですからね。それくらいは出来て当然です。

私がとある物書きを「プロ失格」と断じたのは、そんな物書きとしての基本すら守れていなかったからでした。
今では、単に「私が軽蔑する対象の一人」でしかありませんが、現在進行系で「随分私のことを舐め腐っているなあ」と感じます。

思いついて、昨年の一年間の記事のうち、ビュー数の上位記事のキャプチャを取ってみたところ、こんな結果に。
(1/8現在)

13の記事のうち、メッセージ性の強い(ネガティブ要素を含む)記事が3、ポジティブ要素・エンタメ要素の強い記事が10。

この結果を見ても、やはり「ポジティブな記事が好まれる傾向が強い」と言えるのではないでしょうか。

過去の自分との比較

余談ですが、2021年の記録を引っ張り出してきてみたところ、こんな結果でした。

こちらは、今年の「創作の記録」。

投稿本数が100も増えたのは、間違いなく「長編小説の連載」をしていたからなのですけれど、読まれた数と「スキされた数」が倍近く・もしくはそれ以上というのは、中断期間も挟んでいたことも考慮すれば、大健闘です。

読まれた数・スキの伸びが目立つ理由として考えられるのは、公式マガジンの種類が豊富になり、そこで度々取り上げていただいたのもあるでしょう。

さらに、タイムラインや「この記事もおすすめ」経由で、読んで頂いたトピックも結構あります。
(過去の記事に「スキ」がつくので、すぐ分かる)

これらの点を考慮すると、過去の自分に恥じない・良質な記事を作っていくというのは、本当に大切。
当たり前のようですが、今後も心がけていきたいことです。
そして、今年こそこの手の「毒成分」の強い記事よりも、「読んだ人が心底楽しめる」ような記事を、一つでも多く上げていきたいところですが、初志貫徹できるでしょうか……。
2021年も同じようなことを書いていて、100%達成とはならなかったですからね^^;

クリエイターとしてのプライド」を大切にするならば、まずは「良い作品作り」を心がけること。
また、どこかでそんな自分を客観視できること。

それこそが、noteを続けていく上で何よりも大切なのかもしれません。

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