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パーソナルスペースを考える

いわゆる”自分との距離”がどのくらいあるか。
それが感じすぎない距離だろうか。

近すぎず遠すぎず、心地よい距離は人それぞれで
自分にしか分からないのだと感じた。
それは同時に、緊張しない距離であり、自分らしくあれる距離。
敏感な人ほどそういうものを常に感じるように思う。

そう思ったら、人見知りもあながち当たり前なんじゃないかと考えた。
むしろ人見知りしないほうが鈍感な人であるかのような気さえした。
そこに何があるの?何を緊張するの?と言わんばかりに
その場の空気や相手の気持ちを考える癖に過ぎない。
だから感情に左右されない人は、
その場にあるものしか見なくて済むのだろうか。

人と会うたびに、毎日ゼロからの距離を感じたりする。
もう何回も会っている人、知っている人がいたとして
昨日あんなにたくさん話していたとしても、
親密を超えない限り、またよそよそしさから始まる。
そんなところが絶えず止まない、慣れのない人たちなのだろう。
だから毎日緊張、毎日気持ちは変化するのだと知る。
どこまでいけば、気心の知れる距離感になれる?

自分のペースを乱されなくて済む。
そう考えたらなんだかすごく気が楽で、身体も楽で、
人との距離を改めて考えなければなあと
青空の下、そんなことを思っていた。

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