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内向型HSPを考える(1)

内向型+HSPの人たちは、どのくらいいるのだろう。
かなり生きづらいんじゃないかなと思う。
内省をしがちなひとり好き+敏感なひと。
刺激は極力必要なくて、ぼーっとしたり考えごとが好き。ひとりの時間がないと休めなくなってしまう。
その上、敏感だったら疲れることが多すぎる。

そもそも人間社会が大勢の輪の中にある。
それが苦手で回復するためにひとりになるのだとしたら、人を求める気持ちと人を遠ざけたい気持ちで葛藤が起き続けてしまう。こんなのしんどすぎる。

内向型といっても完全に分けられるわけではなくて、その傾向は人によって強弱がある。
どちらでもないやーって人、中間な位置にある人は
もしかしたら両方に順応できて楽なのかもしれない。
偏りがちな人からしたら、それが共に真逆になると
本当に価値観が変わってしまう。

何人もの人たちとワイワイガヤガヤするより
静かな場所で自分との時間を大切にするような。
一見、この"静かな人"というのも偏見でしかなくて、本当にいやだった。
それがまるで悪いかのような判断、
大勢で楽しく遊びましょうって強制的ルール。
何なんだろうね、反発したくなる。
みんながそれを"楽しい"と思えてるか分かってない。
そんな子たちにそのままでいいよって言ってあげたい。

一方HSPは性格の一つでしかなくて、
"敏感すぎるのは視力がいいのと同じ"
って表現が好きだった。まさに。
だから"気にしなくていい"、は通用しない。
無意識に感じてしまうものなんだから。
視力だって自分でコントロールできるわけがない。

どうしても気になってしまうのなら、
まずは気にならなくなるまでの工夫が必要だし、
感じてしまうことはその良さに目を向けることだと思う。

内向型の世界に関しては、私も情報集め中です。
傷つくことばかりにならないように、
心許せる人と、ものと、時間を過ごしていけたらと
思っています。

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