「また来週」、君は来なかった。 ❘ 映画『アナログ』
きのう、映画を観に行きました。
『アナログ』
いま二つの作品で迷っていたのだけど、お天気の感じと自分がいま感じたい気持ちを考えてこっちをみることに。
みなさんはきょう観る映画をどうやって決めるんだろう。
いけないいけない、話がそれちゃう。笑
STORY
ネタバレなしでまず、感想を書こうかな。
アナログな世界に触れる。
映画のタイトルにあるとおり、アナログなところを感じられるのがいいなあって思いました。主人公の悟が自分で考えたお店の内装の模型をつくるのもそうだし、設計図も手で描くものだから鉛筆を使うし。みゆきさんも携帯を持たないとかバイオリンを弾くとか。そういうちょっとしたアナログな感じ。
ぜんぶがぜんぶではないけど、デジタルが溢れている中で共存しているアナログなところ。気にしてなかったけど、たしかに「あ、そこアナログなんだね」みたいな。
わたしも手書きが好きだし、手帳も書くし、本も紙のタイプが好きだしでアナログな部分も好きだから、なんだかほっとするような穏やかな気持ちに慣れました。
大切な人に会える幸せ。
だいたいね、恋愛映画ではここがポイントになるんだけどさ。
純粋に「ああ、好きな人に会いたいな」って思えてくる。
いまとなってはスマホがあるし、いろんな人と繋がれる時代。
だけど、それも次の日には繋がってない可能性もあるわけで。
人も自分も変わっていくものだから、いつ何が起こるかなんて保証はないし、責任もとれない。
だから、大切な人には大切だって伝えたいし、できることが自分にあるのであれば、何かしたいと思う。それは恋人でも、友達でも、家族でもそう。
ラインでぽんっと気持ちを送るのもいいけど、会えたり、電話とかで直接話せるときはちゃんと気持ちは伝えたいな、って改めて思いましたね。
男友達の関係性が好きすぎた。
にのが演じる主人公の友達役がね、桐谷健太と浜野謙太のWけんたで。
もうやりとりが面白すぎでしょってひとりでめちゃ笑ってました。
ああいうノリ嫌いじゃない。自分の友達だったら、「うっせーよ!」ってすごいツッコミを入れてしまうんだろうけど。
普段はああいうのだけど、大切なときに友達のことを思って行動してくれるのは、すごい素敵だなあって。
あんな喫茶店?カフェ?欲しい。
リリーフランキーさんみたいな方が店主のところなんて、めちゃくちゃ雰囲気いいじゃん。しかも夜までやってるとか最高。家の近くにあったらいりびたってそうなところ。ぜったいわたしも好きだ。なんて思ってました。内装のこだわりを詳しいところまでは理解できないかもだけど、行きたい。笑
あ、ネタバレなしのままでいけそうなので、しめよう。
わたしは泣きました。大抵、こういう系泣くのでね。
ほっとする、じんわりと心を動かしてくれるような映画。
よかったらみにいってみてください!
きょうも、おつかれさまです。
またあしたね◎
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