見出し画像

ネットプロモーター経営 ~顧客ロイヤルティ指標 NPSで「利益ある成長」を実現~

こんにちは。オズビジョンで採用広報インターンをしている「たけぶち」(@k_takebuchii)です。

インターンを始める際、社員の方が「オズビジョンはNPSを重視している」とおっしゃっていました。

そもそもNPSって何?

って感じだったので、『ネットプロモーター経営 顧客ロイヤルティ指標 NPSで「利益ある成長」を実現する』を通読することにしました!!


〇NPSとは?

NPSとは「Net Promoter Score」の略称です。

「0点~10点で表すとして、当社のことを友人にすすめる可能性はどのくらいありますか」

という質問を利用者に投げ、

9~10点を「推奨者」
7~8点を「中立者」
0~6点を「批判者」
NPS = (推奨者の割合) - (批判者の割合)

として測定します。

画像1


〇通読メモ

通読中にとったメモを共有します!!

NPSを下げる要因:「引っかけ」「分かりづらさ」「過剰なプロモーション」「ブラックボックス化」「長期契約による拘束」等
・NPSが低いことは、①ブランディングの妨げ、②従業員のモチベーション低下に繋がる。
・利益が増大した際には、「NPSを下げる悪しき利益」によるものなのか、「高いNPSがもたらす良い利益」によるものなのかを区別する。
・単純にNPSの数値だけ見るのではなく、
①信頼性が高く行動に結び付くデータをタイミングよく収集するための質問方法の習得
②「なぜ顧客がそのように感じるのか」「どうやって推奨者を増やし、批判者を減らし、NPSの向上に繋げていけるようなアクションをとっていくべきなのか
を意識する。
・NPSの向上は、マーケティングにかかるコストを下げる
・失敗する企業は「支配による怠慢→知らぬ間にNPSが低下→没落」のパターンが多い。
・ほとんどの調査票は長すぎ、必要以上に複雑になっている。質問数は可能な限り少なく。
回答しなかった人は「批判者」。回答する時間すら無駄に感じているから。
クローズド・ループ
利用者からのフィードバックに向き合い、改善のために行動を起こし、お客様に働きかけるサイクルのこと。特に批判者に対して、スピーディーに解決アクションをとる「オペレーショナル・クローズドループ」が大事。


〇個人的な考察

個人的には、

・オズビジョンの成長に、NPSはどう役に立ったのか?
・今まで上場していないこととNPSの関係性
・ハピタスの紹介制度とNPSの関係性
・推薦者の発信力の差について、オズビジョンはどう考えているか?

などなど、オズビジョンやハピタスが成長してきたことと、NPSの関係性が気になるなーと思いました。

今度インタービューして聞いてみます!!


頂いたサポートは書籍代の一部として利用しています🙇‍♂️ ※たけぶちは、Amazon.co.jp アソシエイトメンバーです。