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ものぐさ自転車の悦楽~読む本に困ったら見よ~

自己紹介

どうも、私は地図上の冒険と申すものです。
ビジネス(田舎でのものや、論業、農業など)や散歩について興味を持った分野に関するを日常的に投稿しています。

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ブログ→osusumehonn - osusume本 (tizujono-boukenn.com)



夏は暑い。
歩くだけで、汗が噴き出てくる。一歩が重い・・・。

しかし、自転車は不思議なものだ。
サイクリング中は暑くない。
進めば進むほど、風が体にあたり、涼しくなっていく。上り坂以外では。
ペダルのは魔法がかけられているのではないかと疑ってしまうほどだ。
きっとカール・フォン・ドライス 男爵のよって、かけられたのだろう。


ザウアーブロン男爵カール・フリードリヒ・クリスティアーン・ルートヴィヒ・フォン・ドライスKarl Friedrich Christian Ludwig Freiherr Drais von Sauerbronn, 1785年4月29日 カールスルーエ - 1851年12月10日 同地[1])は、ドイツ発明家ハイデルベルク大学建設業農業物理を学んだ後、林業に関する仕事(森林管理官)に就くが、発明への興味から発明への道に入る[2]

1813年に4輪車(「馬のいらない四輪馬車」)の改造を試みた後、1817年に、自転車の原型となった「ドライジーネ(ランニング・マシーン)」を発明した。ドライジーネは木製の二輪車で、ペダルはついておらず、で地面を蹴って進む乗り物だった。初の走行は1817年6月12日マンハイムで約7キロ離れた場所を往復する形で行われ、ほぼ時速15kmを出したと言われる。

しかし、不思議だ。彼が考案した自転車なるものにペダルはついていなかったのだから。

まあ、それはおいておいて。この書籍の話に移ろう。
私がこの書籍を手にした理由は「表紙と目があった」から。とても単純な理由である。
これまで地図上の冒険の記事を定期的に読んでくださっている方々は悟ったはずだ。

私の趣味の一つには散歩がある。
散歩・・・。もはや徘徊と化しているが。
たまに自転車でうろつくこともある。「散輪」と名して。
だから、この書籍に出会ったのは奇跡とした言いようがない・・・出会って当然だ。

しかしまあ。自転車オタクの世界でもいろいろな楽しみ方があるようだ。
鉄道オタクの世界では音鉄、駅鉄、乗り鉄オタク、模型オタク、、、、私は鉄道オタクではないが、電車の車輪部分を見るとなんだか惹かれる。彼らの生業も理解できないわけではない。何せ、私も散歩オタクなのだから。

さて、自転車オタクと聞いて、あなたはどのようなイメージを頭に思い浮かべるだろうか。車道の左側を気持ちよさそうに走るスポーツタイプ?の自転車であろうか。


https://www.cycle-eirin.com/blog/store/tambaguchi/113544.html

いやいや、この書籍で推薦されているオタク系統はもっとルーズな感じ。
もっとも、筆者は「自転車オタク」とは表現していないが。。。

折り畳み方式である。
筆者は折り畳み自転車オタクのメリットをこのように記している。


帰り道のことを考えなくてよい


これはこれは、名言だ!
「これ以上進んだら帰りがしんどいな・・・」という誰しもが、抱いたことのある超難問をいとも簡単に解決してしまった。
そう、折り畳み自転車は折りたたむことができる。(できなければ折り畳みではない)だから、電車の中でも相棒をそばに置いておくことができるのだ。

そして、乗り方にもこだわるべし。
俗に「ママチャリ」と呼ばれる自転車では、足の裏全体が地面につくほどの高さしかサドルの高さがない。しかし、このような高さでは足の動力を効率的に発揮しきれていない。


この足の延ばし具合が効率的に自転車をこぐことができる姿勢だそうだ。
ちなみにママチャリでもこの姿勢をつくれないことはない・・・・。



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