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鯉を釣りに~第一話~

自己紹介
私は地図上の冒険と申すものです。
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これはある野草研究グループのやり取りに基づいたお話である。(フィクションを含む)


08:52 きのこくん 「持ち物、釣竿」

ハリス(なるべく丈夫なやつで)

餌(家から持ってくるも良し、行き道にあるスーパーで調達するも良し)
08:53 きのこくん 「何時ぐらいに何処に集合しようか?」
10:27 わかめ君 「そんな何匹も釣るつもりなんか?」
10:28 苔君 「僕はつれなくてもいいからルアーでやりますよ」
10:28 きのこくん 「まぁ1,2,3匹ぐらいを想定してる。(適当)」
10:30 わかめ君 「竿持ってく用意がないから今回は見るだけにしとくわ」
10:30 きのこくん 「了解っす〜。」
10:37 わかめ君 「バスの時間的に最速で8時くらいになるからそこだけ」
10:38 きのこくん「 早すぎぃぃぃ⤴︎()」
10:40 わかめ君 「最速だからこれ以降ってことな」
10:40 きのこくん 「了解。」
10:41 きのこくん「 @苔君 @わかめ君 10時集合で良えか? 」
10:41 わかめ君 「了解」
10:42 きのこくん 「集合場所はどうする?」
10:44 わかめ君 「休日バスだから早めに着くんできのこ家凸るわ」
10:44 きのこくん「 (^ω^≡^ω^) おっおっおっ」
10:47 きのこくん「 @苔君@わかめ君 この店まで来る事はできるかい?」
11:00 苔君 「バイト先?」
11:00 苔君 「それとも昼食?」
11:00 苔君 「この店は。」
11:01 わかめ君 「@キノコ君 のアパートのすぐそこってことかと」
11:01 苔君「ほう」
11:01 苔君 「昼飯前さ!」

11:02 わかめ君 「まさしくw」
11:02 きのこくん「 ワイの家の真横に有るから集合場所には丁度良いかと。(有名店だし)」
11:02 きのこくん 「Wwww」
11:04 きのこくん「 ほな、そろそろ準備してバイトの面接に行ってくるお!場所はワシントンにあるネカフェやで〜(どうでもいい情報)」
19:42 苔君 「読みこぼしていたらすまないのだが、」
19:42 きのこくん 「ふむ?」
19:42 苔君 「何日の10時集合?」
19:43 苔君 「明日か!」
19:43 きのこくんがメッセージの送信を取り消しました
19:43 苔君 「スタンプ」
19:43 きのこくん 「伝えるの忘れてたお!(;ω;)」
19:44 きのこくん 「明日です…」
19:44 きのこくんがメッセージの送信を取り消しました
19:45 きのこくん 「急やけど大丈夫か?:(;゙゚'ω゚'):」
19:47 苔君 「no problem」
19:47 きのこくん 「よかったァ(マジですまん)」
2200.07.010 木曜日
08:31 きのこくん きのこくんがグループのプロフィール画像を変更しました。
09:45 苔君 「ついたよ」
09:51 わかめ君 「もう店前に着いたの?」
09:51 苔君 「いえっさー」
09:54 わかめ君 「どこいる〜?」

実はこの時初めて苔君とわかめ君は対面したのであった。
キノコ君はわかめ君に対して苔君を迎えに行く様に指示した。
因みにわかめ君と苔君は全くの初対面同士でお互いの顔すら見た事が無い状態であった。

初対面の人を使って初対面の人を呼びに行かせるキノコ君の思考。なんとも言えないものである。


~つづく~

次回予告
08:56 きのこくん 「草() もっと歩いてたわ()」
08:56 わかめ君 「えっぐ」
10:50 苔君 「あれでもまだ18kmか」
10:51 苔君 「マラソン選手すげーな」


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