何でも大きく始める必要はない。小さくていいから始めてみる。
・・・なるほど。

私は、半農生活という本を読んだ。主に野菜を育て店に売る、というような内容の本だ。副業にいかが？というようなものだ。

「野菜を店に売る」というとドでかい農地で機械をつかい、大規模に栽培する。そのような農業しか以前の私は想像できなかった。

だがこの本を読み、私の農業への認識が少し変わった。

「何でも大きくやりゃあいいってもんじゃない」

大規模に農業をやるメリットは収入が大きくなることだ。しかし、天候などに左右されやすいというデメリットもある。

一方、小規模に農業をやるメリットは少額ではあるが儲かるし、たとえ作物が売れなかったとしても自分で食べることができる。

これらを踏まえると副業として農業をやるならば大規模にやらなくても十分収入は得られる。
（運動にもなるよね！）

この本では他にも小さく行う農業のメリットについて書かれてある。ぜひ、この本を購入して知ってほしい。

「何でも大きくやりゃあいいってもんじゃない」
農業以外についても同じことがいえるのではないか？

この本を読んだからには、新しいことを始める際「まてよ、もっと小さくシンプルに考えてみてはどうだろうか」と口ずさみたい。