こんな光景がますます増えるはず…

毎日の通勤は大変です。満員電車で立ちっぱなしというのは本当に
辛いです。20代の頃は、「まぁ、こんなもんか」と思い、30代になると
「まぁ、こんなもんだ」に変わり、40代も後半になるとさすがに体力的にも
辛くなってきます。
少しでも楽になる方法はないものかと、知恵を絞り、「折り返しの始発
電車」という手段を見つけた時はニンマリしました。
それは通勤途中の駅ですが、ここで折り返しの電車があることが
わかりました。まずは時刻表を調べました。その電車に乗るためには、
並ばないといけないので、早く家を早く出るようにしました。数日は、
並ぶ人の加減、何本か見送らないと実は座れない等、現場での
情報収集が必要でした。

その結果、
「今までより２０分早く出る」、
「電車を１本見送り、その分待機列の前の方で待つ」等の
スキルを身につけました。

これらの努力の甲斐もあり、およそ40分間を座って移動することが
出来るようになりました。時に読書し、時にウトウトし、時に音楽を
聴きながら、その時間を過ごしました。ぎゅうぎゅう詰めの中で
揺られるのとでは雲泥の差です。同じ乗車賃に不公平感すら覚えます。

そんな快適な通勤時間に、時より気になる集団が現れるようになりました。
集団といっても、常に同じメンバーではなく、‘同じような’メンバーです。

これから旅行に行きます感満載のおばさん

バッチリお化粧をし、小ぶりなキャリーバックを持ち、それは楽しそうな
方々です。おばさんと言っても、もはやおばあさんに近いおばさん。

いいですよ、旅行に行かれても。
どうぞ楽しんで来てくださいね。

でも、通勤時間帯の電車にわざわざ乗らないでくださいね。
ツアーの集合時間の都合があるのかも知れませんが、満員電車に
乗らないで欲しいのです。あなた方、毎日乗っていないでしょう、
この電車。あなた方が乗ると、ますます窮屈なのです。
それもキャリーバックなんか持っちゃって。
さらに、座っている私の前で「苦しい」とか「痛い！」とか、
言わないでください。
あわよくば席を譲ってもらおうオーラ、出さないでください。
いやいや、絶対に譲りませんからね、こっちは相応の努力をして、
手に入れた席なのです。
小さい男と思われても結構です。あ～、譲りませんよ。

旅行会社の方々、平日だから色々と安いのはわかります。
パック旅行組みやすいのも理解出来ます。
お金と時間の余裕のあるマダムはたくさんいますから、
売りまくりたいのは、その通りです。
日本経済発展のためにジャンジャン売ってください。

ただし、集合時間だけは、ご一考ください。

ラッシュ時に、このおばちゃんたちが移動することがないような
時間帯に設定してください。

現役世代に負担かけないでください。

この先、もっともっと増えてくる元気な高齢者。
元気なことは結構です。
結構なことですが、現役世代の邪魔をしないでください。

国土交通省の皆様、旅行会社へこの辺通達してもらえないですかね（笑）

皆さん、似たような経験ないですか？？