育児への劣等感の解消!教えてくれた娘にありがとう
子育ては、人生におけるビッグイベントです。
それなのに、学校の授業で「子どもの育て方」について習ったことはありません。
とても不思議に感じませんか?
妊娠したら、子どもを産んだら、何も分からない状態からいきなりお母さんになるのです。
できなくてあたり前なのに、お母さんは何でも知ってるかのように、夫からは質問の嵐。
きっと毎日悩んでいるお母さんは多いと思います。
そんな方に、育児は立派な仕事だということが伝わりますように。
子育ては自分を成長させてくれると知れた
子どもを育てるということは、自分のペースで思い通りに進まないことを受け入れる、諦めることが必要です。
簡単そうですが、とても難しいことだと思います。
私の娘は、現在2歳3か月。
イヤイヤ期に入り、さらに娘のペースに巻き込まれています。
少しづつ慣れてきているのですが、イライラしてしまうこともあります。
ひとつ悩みができると、それについて考え対応し、改善する。
その時に気づいたことは、娘と一緒に悩みを改善し自分も成長している、ということでした。
お母さんのスキル
子どもと全力で向き合うことで、お母さんは自然とPDCAサイクルのスキルを習得します。
例えば、イヤイヤ期の子どもへの対応について、書籍で調べたり、友人や保健士さんに相談するなどして、情報をインプット。
それを、子どもに実践してアウトプットし、うまくいかなければ他の対策を考え実行する。
現在、私はこのように子どもの対応に追われる毎日です。
そんな中で感じたのは、お母さんたちは気づかないうちに、PDCAサイクルを実践しているということです。
PDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)のことです。
仕事で何かに取り組むときは、まず計画をし、計画に基づいて実行する。
さらに、実行した内容を評価をし、問題点がある場合はさらに改善をしていく必要があります。
PDCAサイクルをまわすことで、より良い内容になっていくのです。
育児において、お母さんはPDCAサイクルを実行しているのです。
子育ての悩みがでてくるたびに、何度も何度も繰り返し行います。
それって、立派なスキルだと思いませんか?
履歴書の経歴に、ママ歴~年、と書きたいくらいです。
子どもに教えられたこと
お母さんは、それだけで立派だ、ということを私は娘から教えてもらっています。
少し前までの私は、働いていないと自分に何もなくなってしまうという恐怖感がありました。
さらに、育児に自信が持てず、子どもとしっかり向き合えていませんでした。
ですが、イヤイヤ期を機に、子どもへの対応について調べ対応すると、子どもはしっかりと答えてくれるということに気づきました。
それから、私は休みの日には子どもとしっかりと遊ぶ、今しか見れない子どもの成長を目に焼き付けなくちゃ、という考えが芽生えました。
働かないと不安という気持ちも少し解消され、自分の心にも余裕ができました。
私は、娘からお母さんという仕事のすばらしさを教わりました。
まとめ
周りと比較せずに、焦らず自分のペースで社会と付き合っていけばいい。
そう思わせてくれた娘に感謝しています。
お母さんは、母親という立派な仕事を一人でこなしているのです。
それだけで、すごいことなんです。
今、育児に奮闘しているすべてのお母さんが、自分で自分を褒められるようになることを願っています。
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