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ニシンのヒュッツポット添え、ムール貝の白ワイン蒸し

ホイ!ケイチェルおじだよ。今日はオランダの挨拶だ。

日本時間で明朝4時に始まるEUROVISION2021決勝の開催国オランダの料理を作ってみたよ。

おいたんはアムステルダムに2泊しか滞在しなかったから、オランダのことはほんの少ししか知らないけど、本当に最高の国最高の街だったな。2日ともほとんど寝ることなく夜通し遊んでた(笑) 今では考えられない体力だったわ。

ただ、ガイドブックに「オランダの料理ははっきり言って美味しくない」って書いてて、メシについては全く期待してなかったんだよね。実際、街中のレストランは「アルゼンチン・グリル」と銘打ったステーキハウスばかりが目についた。あとはファストフードのフライドポテト。ベルギーと同じようにオランダでもフラポテはどこでも買えて、マヨで食べるのが美味いんだよね(ケチャップも頼めばつけてくれるけど)。

そんななか、ガイドブックに載ってたオランダ料理の店で「ヒュッツポット」っていう料理を食べたんだけど、一皿€25くらいした割には味はまあ普通。残念ながら写真が残ってないんだけど、ネットのレシピだとこんな感じの料理だ。

要はジャガイモとニンジンのピューレのことをヒュッツポットって言うらしい。牛肉の煮込みに添えられることもあれば、ソーセージに添えられるのも定番のよう。

では作ってみるよ。材料はこちら。いたってシンプル。

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ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎを30分ほど水から茹でました。

お芋さんでーす。

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写真撮るまでもないかと思って、この後の調理を全然写真に収めてなかった。実際のところ、以前作ったレイチェルレシピのアッシ・パルマンチエのピューレとほぼ一緒。

よく見たらこの時の記事にヒュッツポットに似てるって書いてあるわ。おいたんがアムステルダムで食べたヒュッツポットは2色に分かれてたので、今回もジャガイモとニンジンのピューレを別々に作ろう。

さて、何の付け合わせにしようか、それが問題だったわけだけど、オランダと言えばニシンの酢漬け。オランダ語でハーリングって言うんだよね。英語でもそうか。しっぽを持ち上げて顔を上に向けて「あーん」して食べるスタイルが有名だね。

今日、多摩川を越えてお隣のセント・チェリーズヒルの町にある輸入食材店に行ったら、ニシンの缶詰はあったけど、酢漬けじゃなくてオイル漬けで、一個700円近くしたわけ。それなら代用品探すかと思って近くのスーパーに行ったら、こんなのが売ってた。

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まあ身欠きニシンなんだけど、漁期限定品でそのまま焼いて食べれるらしい。パッケージには「脂がすごいので醤油と大根おろしで食べて下さい」って書いてあるけど、それはガン無視してヒュッツポットと食べてみよう。

さて、もう一品はオランダ繋がりでお隣のベルギー料理。ベタだけどムール貝の白ワイン蒸しだ。

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これも写真撮るまでもないかと思って、調理工程は省略。

というわけで、2品できあがりがこちらになります。

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何となくEUROVISIONのロゴがこんな感じだったよなあと思って、ヒュッツポットを絞ってみた。今確認したら全然違うわw

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あれえ?映像で見たときはオレンジ、白、青の3色だったはずなんだけどなあ。まあサッカーのオランダ代表のユニフォーム色になってるからいいか。

身欠きニシンの原材料見たら「ニシン、食塩、着色料(ベニコウジ)」としか書いてなかったので、特に和風のモノでもないから洋食としてもイケるだろ、ってことでヒュッツポットと一緒に食べてみました。

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案外イケるw

ムール貝も久々に食べて満足。このところEUROVISIONご飯で肉料理ばかり続いてたから、少しは魚介欲が満たされたかな。

☆☆☆

と言うわけで、今日のEUROVISIONコーナーは開催国のオランダ代表から。

ジャングゥ・マクロイという、スリナム出身のアーティストらしい。2018年デビューの26歳とは思えぬ落ち着いた風貌。曲は良い思うけど、スウェーデンのTusseさんみたいなインパクトはないなあ。

なお、今回開催国がオランダということは前回大会の優勝者がオランダ代表だったわけですが、ここでその2019年ウィナーのダンカン・ローレンスを見ておきましょう。

おいたんは前回大会は見てないんだけど、今見てもなんで優勝したのか全然ピンとこないw

続いて今大会のベルギー代表。火曜日の準決勝を勝ち抜き、明日の決勝にも出場します。

やっぱりおいたんはロック好きだから、こっちの方がピンとくるわ。オッズもまあまあ高いのかな。今大会はロック・ミュージックが少なくて、ロックファンの人気を集めてるのかもしれない。

ロックと言えば、ヘヴィ・メタル大国のフィンランドは今回どうなってるんだろう?フィンランドでは「ヘヴィメタルを聴けばガンが治る」と信じられているほど、国民みんながヘヴィ・メタル好きらしい。EUROVISIONにもほぼ毎年ヘビメタアーティストを送り込んでくる。とりわけインパクトが強かったのが2006年のLordiで、なんとこのコスチュームでまさかの優勝に輝いたのだ!

Rock Hallelujahは今聴いても名曲だなw 

今年のフィンランド代表はこちら。決勝進出してます。

やや今風ではあるけどやっぱりヘヴィメタルだね。安心した。

おわり。

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