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ナンって何なんですかね? 〜バターたっぷりログニナン編

ナマステ!ケイチェルおじだよ。

先週、ジャワカレーを使ってカレーの苦味について論じた(?)おいたん。今週末はスパイスカレーで苦味の効いたカレーを作ってみよう。結局毎週のようにカレー食べてるな😂

今日はビーフカレーを作ります。

カレーの材料はこちら。いつものように2皿ぶんだよ。

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おしなべて物価が高い駅ビルの京王ストアで、なぜか牛肉だけが安かった。なのでビーフカレーにするよ。「インドではビーフを食べません」というご指摘は当たりません。今日はナンもログニナンだし、パキスタンカレーなのだ。
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まずは油でコリアンダーシードとクミンシードをくちゅくちゅ。
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香りが立ってコリアンダーが弾けるくらいになったら、牛肉をターメリックパウダーで炒める。
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肉に焼き目を付けつつ、ターメリックをしっかり焦がそう。
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玉ねぎどーん。
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水を足し足し飴色にして、ニンニクと生姜を入れて炒める。

S&B赤缶小さじ3、ブラックペッパーとカイエンペッパーを小さじ1/2ずつ。

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パウダースパイスは、フランスにいるときに赤缶がなかったので色々凝ったこともあったけど、結局赤缶に足りない物を足せばよいという方針に落ち着いた。

こちらも香りが立つまで炒めたら、トマト缶(中身)を投入。

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前回の反省を踏まえ、今回はトマト缶少なめにしてみた。
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トマトの酸味を飛ばすためによく炒めたら、水を300cc入れる。

蓋をして30分ほど煮込みます。

最後に塩とガラムマサラで調味してカレーはできあがり。

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なんとなく本格的っぽい見た目

バターたっぷりログニナンの作り方

材料はこちら。

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今回は強力粉:薄力粉を7:3くらいにしてみた。ヨーグルト買い忘れたので、バターを20gほど入れている。

ナン生地の作り方は第3話の記事を見てね。

バターナンの作り方はこちらの動画を参考にしました。

というわけでペダ(一次発酵後に分割して丸めたもの)の状態から。

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15分ほどベンチタイムを取ったあと、生地を伸ばしていきます。

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両手でペタンペタンってやって伸ばしたら、溶かしたバターを塗ります。

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強力粉を打ちます。

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2つに折りたたんで、またバターを塗ります。

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粉を打ってまた折りたたみ、バターを塗ります。

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この状態で5分置いておきます。

5分経ったら、伸ばして成形します。おいたんが池袋で食べたログニナンは平べったい丸を四つにカットしたものだったけど、一般的なバターナンは三角形らしい。とりあえず三角にしてみよう。

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ごまをふります。

ちなみに、最近はクッキングシートをしいてターナーでオーブンの中のピザストーンに乗せるやり方をしてるんだけど、前にクッキングシートの端がオーブンの電熱管に当たって燃えたことがある。あやうく火事になるとこだった。それ以来、余分なシートはカットしてます。

オーブンの最高温度で焼いて、仕上げに溶かしバターをぴゅっとかけてできあがり。

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ログニナンめちゃうま。

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バターを折り込んでるからか、いつものナンより少しサクっとしてる。まさに池袋のパキスタン料理店で食べたログニナンがこんな感じだったわ。

ちなみにこちら↓が、池袋のパキスタン料理店マルハバのログニナンと羊の脳みそカレー。

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改めて見ると、おいたんのは焼き色が少し足りないな。

しかし、ナンの作り方をマスターしてしまえば、どんなナンも思いのままだね。だけど、このログニナンがおいたんはナンのなかで最強だと思うな。お店ではチーズナンやガーリックナンより安いんだけどね。

ビーフカレーもめちゃ美味しくできた。トマト缶を少なめにしたからか、ターメリック焦がした苦味もちゃんと出てたわ。やはり個人的にもう少し苦味が欲しいな。ターメリックの量を増やすか。いずれにせよ、おいたんのスパイスカレーの基本路線はもうこれで決まりだな。

おわり。

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