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阿波踊り共創コミュニティ「変化聯」とは

変化聯って何?

これは次世代コミュニティー形成促進のための1日限りの集いのことです。
端的には阿波踊りを舞台として若者の祭りを開きます笑
徳島の阿波踊りって意外と誰でも知ってるんですけど、交通手段や宿が取れずじまいで結局ハードル超えて徳島まで来れる若者ってなかなかいないんですよね。400年以上続く祭りの癖して徳島のPRが下手で外から若者を呼ぶ仕掛けを作れずにいます。なのでそれを提示して来てもらって、一石三鳥ぐらいの思いで帰ってもらいたいなと思ってます。

内容はというと結構真面目で国内外から共創に興味のある団体のtopと右腕左腕にきてもらい次のコミュニティー運営のためには何が必要か議論する、というもの。100人呼びます。多分興味ない人には興味ない。あとはまぁ宿の関係で人数限定です。

同時に来てくれた各々が繋がれる場であることも望みます。
今年(2023年)の8月12日-13日で行う予定です。
メンバーはこちら(更新中…)

招待予定団体

声をかける予定の団体は
・トビタテ:日本最大のコミュニティー。留学促進機構醸成のための団体。世界を一歩でもアップデートしてやろうとする人が多い。
・Makers University:変な奴らの学校。とにかく行動力がある。
・U23:どちらかというとゆるっとした情報共有コミュニティ。
・100banchi:常識にとらわれない若い人らの集まり。
・EA JAPAN:端的に言って「(1)エビデンス・ベースの寄付・慈善活動をすすめる/(2)社会全体の利益にとって効果の高いキャリア選びを手助けする」運動をしている人たちのこと。
・wein students:21世紀の課題である「孤独・退屈・不安」の解消に向けて「挑戦」を後押しする25歳以下の学生コミュニティ。
・HLAB:上の人らみたいな人らの居場所作り。
・inochi:若者のヘルスケア革命
・Vcan:若者が自分でHPVワクチンの接種有無を決められるよう、各地の学校やメディアへのアプローチを通して医学的根拠に基づいた知識を発信している。
など。

目的と目標

見たいのは、コミュニティー間の流動性がめちゃくちゃ上がり、相互作用/化学反応がより活発に起こるだろう予兆(ワクワク感)をみんながもつ景色、です。予兆とは個人の活躍はもちろん、その団体の理念のいち早くの達成、またメタ理念の達成/共創社会の実現に向けて動く種まきの完了、萌芽を意味します。

具体的には

  1. 利他的利己の精神:今後Big issueに対して持ちうるべき意識/心構えの号令。

  2. お互いのリソースの把握:プラットフォームに自分のことを記入し、マッチング。

  3. 向かうところの認識:各団体理念の共有とBig issueの把握。

の完了です。 

各々の詳細↓
1つ目、利他的利己精神の獲得に関して。これは短期的に見れば自分が負担を一方的に負っただけのように見える行為も回り回って自分のためになっているというシステム形成のことを指します。献血が代表的だと思います。血を出すだけではなく、自分が致命傷を負ったときに輸血できるストックがあるから生きることができます。このように、コミュニティー形成に対して、短期的には負担がかかるかもしれないことも長期的に見て自分にとっても世界にとってもwinとなるメタコミュニティーを作り上げる素地を整えます。
2つ目、敵を知り己をしれば100戦危うからず、という諺があります。今や私たちが直面する問題の大半は1人での解決が難しい大きな問題です。そこに対して戦略戦術を練るにはまず自分と敵のことを知る必要があるよねという。自分たちはリソースを食い合うライバルではなく、同じ地球に生きる同士でもっと協力して資源を活用していこうよという感覚でしょうか。
3つ目も同じくで、一つの団体が掲げる理念よりもメタい理念をいくつかの団体と結びたいということです。あるいは最低限理解するところから始めたい。どのような課題や信念、目的目標があり、自分たちとどのように関わりを持つようになるのかを理解し、交流を深めることでこれまで一つの組織であったものの壁が溶け合い大きなオブラートに包まれた巨大な一つのコミュニティーかのようになる、そんなイメージを持っています。

開催理由

そもそもなぜ今次世代コミュニティーのようなものの号令に駆られたかというと、情報の伝達速度が速くなったことと、個の時代になったと同時に世界のために動こうとする若者が増加したからです。必然性で言うと上で述べたBig Issue対抗のキーが共創だからです。

10年ぐらい前は組織のための個人だったものが今や個人のための組織になってきており、その場合組織の方に流動性が求められるだろうにその体制にまだ組織がついていけてません。だから一旦ここで号令をかけて組織間の流動性を爆あがりさせて個人のための組織にしていくことで、よりその個人が成し遂げたい未来、orやりたいことに近づけるための何かがしたいと思いました(これは誰かがいつかすると思いますし、すでに始めてるところもあると思います。)

この思いを持つきっかけとなったのがグレタトゥーンベリさんの「Our house is on fire(私たちの家は燃えている)」と言う演説です。グレタさんは気候変動に対して強く抗議していましたが、エネルギー問題、ウクライナの戦争、子育て支援など他の問題に対しても同じことだと考えます。ここで取り上げたいのは、今の環境を作ってきたのは今の大人であり、それを変える力を持つのも実は若者でなく大人であるということです。未来は若者のものだというのならなぜ彼らは行動しないのか。今の大人が何も考えず、思考停止で行動することは若者の未来を結果犠牲にする行為であり、そのことに対する批判が高まっています。またそれに触発されたワールドワイドの価値観のパラダイムシフトがグレタさん以降でいわゆるZ世代に起きたと感じました。

メディアに決められた金やら権力やらによる幸せではなく、今の環境を良くすることで実質的な幸せを獲得すること。それが今の若者の考えている幸せ像だと思います。なんのために金を集めるのか。なんのために今私はこれをするのか。なんのために生きるのか。そんな問いに対して金/権力は答えになり得ません。
金は何かに使うためのもので、権力は悠々自適な暮らしをするためのものだからです。

しかし、金とか権力は目的たり得ないと知ったが故、また生きる目的を考えることになったが故に、答えのない迷宮に迷い込んで高い理想を掲げて絶望することも増えると思います。やり方のシンプルな金の稼ぎ方や権力と違って、自分が何をやりたいかどうか、自分はどうなりたいかについて答えを出すことは簡単ではないです。

それを諦めないための組織づくりの第一歩が変化聯の号令であると思います。先ほど個人が生き抜く力が重視されていると言いました。近頃の筋トレブームや地方にスポットライトが当たっているのも結局生きていくために必要な資源は自分の体と衣食住だからだと一人一人が気づいたからだと思います。個人が生き抜く力は確かにそういったことで養うことができるでしょう(まぁ土地も食糧も上限があるので普通にやってたら全員平等に救うのは難しいです)。
しかし、その後、個人が満ちた世界で私たちが直面する未来課題は対個人ではなく、対組織で取り組むべきです。
そして良い作物を育てるには良い土壌から育てなければならないように、共創事業を成り立たせるにはまずその土壌を創る必要があります。この土壌づくりが今回の上の具体的な3つのアクションです。一旦共創ってのを進めるためにもみんな足並み揃えとこうぜ、意識統一しとこうぜ、という思いが今回のイベントに繋がりました(正直まだ詳細は固めれてないので皆さんと話しながら詰めたいですね笑)。

色々考えながら進めていきます。
これから何卒よろしくお願いします!

イベント内容

こちらを参照ください。簡易版です。
随時更新していきます。

参加方法

こちらのpeatixから申し込みできます🙆‍♂️
キャンプ場の都合上100人ほど集まり次第締め切らせていただきます。


問い合わせ

変化聯総務
hengeren.23@gmail.com

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