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KADOLABO コラム 第二回 「バレルサワー」

KADOLABO Note コラムについて

KADOLABO Noteでは、商品紹介に加えて、月1回 醸造にまつわるコラムを投稿します。
このコラムでは普段の商品企画書には書ききれない、より一層マニアックな情報を書いていく予定です。
ISEKADOが好き、KADOLABOが好き、あるいは醸造に深い興味がある、という方にとても読みごたえのある内容となる予定です。
これまで語ってこなかった僕らのコアとなるような技術・醸造エピソードもオープンにお話していこうと考えています。
ビールのこと、醸造のことを深く知ることで、もっともっと楽しみの奥行きが広がっていくはずです。
このコラムは有料です。
1つ1500円とNoteの中でもかなり高めの価格設定にしています。
その理由は、

僕たちの活動に強く興味を持ってくださっているマニアックなお客様だけに楽しんでほしい

と考えているからです。
内容があまりにも濃すぎるので、購入ハードルを上げて、ミスマッチを減らそうという考えです。
そして、Noteのコラムを読んでくださった方にだけ、特別なビールをプレゼントします。
3月から7月までの4回分を読んだ方に、
限定で製造するビールをプレゼントします。
現在神久工場のバレルハウスで寝かしているビールをそろそろこの世に出そうと目論んでいます。
各記事の最後にキーワードを設定しています。
4つのキーワードを回答した人に無料で特別なビールをお送りします。
ぜひ、継続してKADOLABO Noteのコラムをお楽しみいただけますと幸いです。

では、以下本編です。

(この文章は2024年4月23日に執筆しました。私見を多分に含みますので、ご理解の上お読みください。よろしくお願いいたします。)


どうもみなさま、KADOLABOの山宮です。
これは4月分の投稿なのです。遅くなりました。

今回は旧工場、神久工場でひっそりと行っているバレルサワーの取り組みについて、紹介させていただきます。
なんとなくストーリーやインスタライブでお伝えしていたことではありましたが、どのように取り組んでいるのか具体的にご紹介できればと思っています。
以下の5つについてお話しさせていただきます。


1. 神久工場の樽熟成の環境
2. 原酒の作り
3. サワービールの醸造法について
4. 菌株の選定
5. 最終的に目指したいゴール

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