醸造

ワインにおける濾過の種類(メンブレンフィルターとクロスフローフィルター)

濾過器の写真なんて撮らないし、手持ちにないからつい関係ない写真で誤魔化していますが、ご容赦ください。

前回までは5つの単語についてとその全体の流れといったところに関して説明してきました。

そして今回はそれに続いて2種類のフィルターについて取り上げます。

これが第3回。
全4回なのでこれでだいぶ進んできたことになります。

メンブレンフィルター

メンブレンフィルターはSurfaceフィルター

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-映画「ぶどうのなみだ」-

映画「ぶどうのなみだ」を観ました。

公開されてる頃から、密かに関心があり、いつか観なければ、と思っていたのですが、検索してみたら、huluにもあり、やっとこさ観ました。

関心があるだけで、どういう映画なのか知りませんでしたので、牛久シャトーを見学したタイミングで、ワイン醸造の映画というのは、とても引き寄せを感じ得ます。

そして、少しネタバレになりますが、主人公は事情があり音楽を諦め、ワインを

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ワイン濾過のフィルターサイズの種類(粗濾過、仕上げ濾過、無菌濾過)

今回は濾過の2回目です。
トップ画は上手く合う画像を持ち合わせていなかったので、ビール製造のタンクです。
あと前回の記事が思いのほかTwitterで反響があり、やはり濾過についてまとめている記事というのはなかなかなかったのかなぁと思っているところです。

前回はデプスフィルターについて。

であるならば今回はそれと対をなすSurfaceフィルターについて、といきたいところなのですが、Surface

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ワインにおける濾過の種類(デプスフィルター)

今回から数回に分けて濾過についてのレポートを記事にしていこうと思います。

濾過って実務を経てないとほんとに理解しにくいトピックなんです。

そのため私も理解する、情報を取ってくる、まとめるのにかなり時間がかかりました。

そのため今回は科学の話というよりは実務的にややこしい話という形になるかと思います。

また引用で動画や画像も多々お借りして、なるべくわかりやすいようにという最善は尽くしたのです

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オークチップテイスティング

日本でもオークチップが解禁されてもうしばらく経ちます。

個人的にはオークチップは安価でかつ私の好物であるバニラ香や樽香がしっかり付くので大賛成なのですが、使うのはなかなか難易度が高いそうです。

以前インターンシップで働いていたワイナリーもトライはしてみたがどうにもあまりうまくいかなかったそうで。

そのときの状況を詳しく知っているわけではないのでそこに関してはあまり書くことができないのですが、

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ワインの個性が台無しに!産膜酵母ってなんだろう?

赤ワインを飲んでいて、味わいが妙に平坦なのにどことなくスパイシー、そして香りに少し埃やカビ、もしくは硫化系のニュアンスを感じる気がする、なんて経験をしたことはないでしょうか?

もしかしたらそれは熟成期間中に産膜酵母の影響をうけてしまったワインかもしれません。

産膜酵母?なにそれ。そんなの聞いたことない、という方がほとんどだと思います。
また、もしかしたら産膜酵母という単語を聞いてすぐに、シェリ

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朝ワイン英語講座でのQ&A(7/8~12)

今週から新たに山梨の若手醸造家が1人加わり5人態勢でやっています。
まだまだ人増えても問題ないと思うので、気になる方は是非参加してください。
お試しでとりあえず1回とかだけでも大丈夫ですよ。現在も皆さん参加頻度はまちまちなので。

ということで今週のハイライトです。
ブドウに関する環境要因や成長サイクルなんかがメインの章になっています。
半分ぐらいしか進んでないので来週も引き続き5章を進めていきま

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【海鮮丼を食べながら~臼杵研修その(2)~】

お昼は「みえの」さんへ。
マルシェのパン屋さんお墨付きの名店です。
うなぎや穴子も有名らしいのですが、一同そろって、海鮮丼を食しました。

これでもか、と様々な種類の海鮮が丼のうえに美しく盛られています。
さすが漁業のまち・臼杵。

ご飯にも工夫と愛情が。出汁の効いた昆布がしっとりと白米に染み込み、
醤油も濃い味。赤だしの味噌汁も味わい深い。
さすが醸造のまち・臼杵。
(なんだか臼杵のPRみたいだ

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ブドウの養分動態分析法~葉柄分析~

今回は葉柄分析という手法に関してです。
分析結果を眺めて土壌や樹勢との相関や因果関係を仮説から導き出すのはなかなか面白いです。

葉柄(ようへい、英語:Petiole)は、植物において葉と茎を接続している小さな柄である。 通常は茎と同じ内部構造を持つ。 葉柄の両側に伸長した部分は托葉といい鞘状に巻いているものは托葉鞘という。

今回はこの葉柄部分を使った分析を紹介する。

これは一度調べたのだが、

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朝ワイン英語講座でのQ&A(7/1~7/5)

WSET Advancedの教本の4章から進めています。

4章はブドウの生理学的な部分、栽培をする上でベースになってくるコンセプト、接ぎ木や台木、品種といったものについて書かれている章です。

そのためテイスティングや産地といったことに関する質問はあまり出てこないかと思います。

アメリカ系等のブドウはなぜ香りが好まれないの?

アメリカ系のブドウにはヨーロッパブドウにはないフォキシーフレーバー

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