雑記(chatGPTを活用して労災申請等の精神的負荷を減らせないものか)

※期待いただかないように先に結果をお伝えすると、上手い方法は見つかっていない。この記事を読んでいただいても恐らく収穫もオチもない。

今日は先月分の休業補償の申請等で労基署に行った。
相変わらず会社からは事業主証明拒否。
それについて思うこともあるが、
今日は疲れたので、気分を変えるためにchatGPT等を弄ってみた。

(労災申請以前に)初めて労働局に相談に行った時や、弁護士さんに相談に行った時から感じていることだが、資料準備の精神的負荷が大きい。
スクリーンショットやメールを印刷してラインマーカー引くのもしんどいが、特に大変なのが会議音声の書き起こし・要約だ。

正直なところ、二度と聞きたくもない会話だ。
聞いているだけでしんどくなる。
それを耳で聞きながら文字に書き起こし、重要なやりとり箇所に色付け等の作業を行い、申立書等に書き込む際には分かりやすく要約する必要がある。

退職勧奨の会議で書き起こしたものを確認したところ、
会議時間63分で、書き起こした文字数は16,484字だった。

書き起こしにあたり、私は以下のようにしていた。
①録音した音声を、書き起こしツールを使って自動で書き起こす。
社内用語等がことごとく誤記になるが、弁護士さんとの初回相談時や労働局の相談コーナーでの相談時には口頭で補足をすればいいので、蛍光ペンで重要な箇所にハイライトしただけで持って行った。

②労基署への提出時
参考として書き起こしを付ける際には、口頭で補足が出来ないので、音声を聞き直しながら手入力で直した。
(この時、社内用語等が出てきた際には()書きで説明を入れるなどもした)
↑を基に、申立書に要約して記載した。

上記①、②について、最終的には自分で確認する必要があり、精神的負荷は0にはならないが、書き起こしツールの精度(社内用語ではない一般的な用語の箇所)については、今後さらに上がっていってくれると期待している。
(なお、弁護士さんからは、書き起こしを引き受けてくれる業者さんの活用のアドバイスをいただいた)

さて、今回chatGPTで試したのが『申立書に要約して記載』の箇所だ。
これまでは人力でやってきたが、要約はchatGPTの得意分野だ。

と言うわけで試してみた。

退職勧奨の会議と同じ文字数のフェイク文面を入れてみたところ、長すぎると言われた。。。。

(chatGPTからのNG回答)

調べてみたところ、無料版・有料版共に文字数制限数の公式発表はないらしい。だが、いずれのサイトでも、無料版よりも有料版の方が文字数が多いとのことなので、有料版(1カ月約3,000円)に変えてみた。

(有料版になりGPT-4も使えるようになった)

有料版でも駄目だった。

(再びのNG)


もっと短いものならどうだろうかと、会社から『PIPを受けられるようになるまで復職不可』と言われた時のメール(約1,200字)と同じ文字数のフェイク文を要約してもらった。

(この下に、従業員:〇〇(私の質問) 会社:〇〇(会社からの返信))

(念のため、要約結果を貼るのは控えておく)

要約はして貰えたが、自分で要約した方が言いたい文章になるなぁというのと、修文する必要があるので、私の場合、精神的負荷はあまり変わらないという結果になった。
もっと上手い指示(プロンプト)を出せれば私の希望に沿った労基署向けの文言になるかもしれないが、私の乏しいITスキルではここまでだった。

私に限らず、メンタルヘルスを抱えている人にとって、書類作成の精神的負荷は大きいと思うので、テクノロジーの進化で少しでも軽減されていってほしい。

追記:せっかく1カ月有料版になったので、chtaGPT-4を遊びたおしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?