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2022年11月1日を以って、有限会社factory mode Annaの代表となりました。

相も変わらずご無沙汰しております、kaeneの日永です。

私たちkaeneチームは、ドレス需要の回帰や、福岡店・新宿ルミネ店の慣れない営業に悪戦苦闘しながらも、仕事があることへの感謝や新しいことに挑戦する喜び、成長の可能性にワクワクした日々を過ごしてます。

ただ、一人一人の仕事量がとても多いので、スタッフの皆には申し訳なさもありつつ、、、いつも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


そして表題の通りですが、今年の11月1日を以って熊本県にある縫製工場、有限会社factory mode Annaの代表を引き継がせていただきました。

今までは実は特に役職も無く、ただのお節介的ポジションだったのですが、今後はkaeneやAnnaのミッションである「日本の縫製職人の確かな技を伝える《縫製技術が、洋服の美しさや高級感に寄与する割合が大きいことを知ってもらう》」こと、そしてビジョンである「日本一の縫製工場になる」ことを重点に置いて、積極的に行動していきます。(何をもって日本一かは、またの機会に記載させていただきます)

とは言え現状はコロナの影響や、その他経営サイドの問題もあって、縫製業の中でも大変苦しい状況下にあります。
先ずは今いるスタッフ(パートさん合わせて5名)皆が、改めて同じ方向を向いて仕事に取り組み黒字に転換すること、そして若い世代にしっかりと技術を継承していくためにも「雇用の継続」を第一優先に考えて、自分たちの仕事のやり方を見つめなおし、今の時代に沿ったやり方も含めて少しづつアップデートしていきます。


そして僕は圧倒的に現場主義なので、縫製工場で何が出来るか、自分がやるべきことは何かを工場長やスタッフに相談して、裁断をやることに決めました!


裁断とは超絶シンプルに伝えると「パターン通りに正確に生地を切る」ことです。(パターンとは、簡単に言うと洋服の設計図で、紙型のことです)

※我が師匠、この道40年の安井さん


これ少しだけやらせてもらったのですが、見た目よりめちゃくちゃ難しくて、早速ながら俺無謀なこと決めてもうた、、、と少し後悔しかけましたが、とにかくもう決めちゃったので経験を積んで技術を習得していきます。


レースの裁断の断面



そしてそして、kaene含む我々は製造から販売までを一気通貫に行う日本全国的にも稀有な存在となったので、その背景を活かし、自分たちにしかできないこと、自分たちだからこそできることに全力でトライしていこうと思います!!

スタッフの皆にはまた無茶ぶりが増えるかもしれませんが、どうぞ大きな心で受け止めていただけますと幸いです、、、


自分も2社の代表として、福岡、東京、熊本の3拠点生活がスタートしたので、家族には引き続き迷惑をかけますが、父ちゃん頑張るけん息子たち宜しく!!

そして顧客の皆様も、引き続きkaeneとfactory mode Annaの応援を宜しくお願い致します!!!


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