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豚肉でボロネーゼ。牛よりも軽いけど、濃厚でお酒が進む。

イタリア人のオイル摂取量、凄まじい〜。
イタリアン大好きだけど、私の身体には重たくて軽やかにする調整は必須。
お肉変えたり、余分な油を吸い取ったり。

でも味は濃厚でありたいし、
コクもあって欲しい!

この矛盾に勝てる「食べやすいけれど、
牛に負けないボロネーゼ」を作ってみた。

もっと平たいパスタでも美味しかったかもしれない
思い出してもうまぁい
今回野菜はしめじ、玉ねぎ、茄子、トマト、パプリカを
使ってみたけど、全部溶けて笑
甘味、旨味となってくれて美味しかった。


コクの作り方を学べる料理

コクを出すにはいくつかのポイントがあって
肉の種類や焼き方、調味料などなど
毎回実験をしている気分で楽しい。

ひき肉の焼き方


今回は豚を使ったので牛肉よりもコクが出にくい。なのでしっかり目に焼き付けてみた。これがとっても良かった!確か何とか反応。。とかいう焦げ目と野菜の相乗効果てきな旨味の反応があったはず。。
(ひき肉は塊のままヘラで押し付けるように焼き付ける)

甘みはコクになる。

あとは野菜を炒めるときに、甜菜糖を加えるのもいいポイントなはず。お砂糖は保湿効果とコクを生む作用があるらしい。(いつか何かで読んだ)
これをやらなかった場合、
さっぱりとしたソースになるのでボロネーゼというよりはトマトソースパスタに近い印象になる。

複雑性がコクを生むパターンも。

味わいの奥深さって色々要因があるけれど、
味の種類が複数ある複雑性をコク、と舌が認識することがあるらしい。
今回はフレッシュな野菜の旨味やトマトの酸味に加えて、ウスターソースを大さじ1投入し複雑性を出してみた。少し煮詰めると、「コ、コクやん!」ってなって感動した。

そんなこんなで、ボロネーゼはコクの出し方を実験しながら出来上がった。
料理って楽しい。

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