日本の標準モデルから外れた自分に日本で活躍の道はあるのか?
海外のアパートに滞在しつつ、執筆しております。
海外に来て感じるのは、日本人で日本に生まれてよかったとは思うんです。
日本人は和を尊ぶ。
この精神性は素晴らしいと思います。
海外と比較して、清潔、治安が良いのは、この周りを慮ることが要因かもしれません。
日本人として恵まれてる部分は多分にあります。
一方で、日本の標準モデルの生き方から外れると、途端に生きづらさを感じることもあるのではないでしょうか。
良い学校、良い会社、良い配偶者、良い家族、良い子供、良い家を買う、圧力。
そこから外れると、失敗したかのようなことを言われたり。
私が海外移住を本気で考えたのは、このまま行けば、自分は日本で生きづらくなるのではないか?と思ったからなんです。
日本で理想とされるロールモデルを辿る同級生たちに比べると、私は本流から外れた亜流中の亜流。
下手に、良い学校や勤め先にいた分、私の亜流度合いは、計り知れないものがあります。
国によっては、個を尊重する文化もあるので、そこでは、私ものびのび暮らせるのではないか。
この10-20年は、時代の変化が激しすぎるので、親世代との世代間ギャップを埋めるのは相当難しいのではないかと思います。
特に、職場や顧客から偏見、差別されたら、お金を稼ぎにくくなり、死活問題になります。
しかし。
2024年、ここだけの話。
日本でもいけるんちゃう??
正直、なんとかなってます。
日本の文化的に、人様の前では、多少は不幸なフリはしてます。
とはいえ、どんなにマジョリティな人生を歩んでいても、プライマイナスゼロ、長く生きれば生きるほど、確率論として何かしら人生には起こります。
そうであれば、自分が満足する人生を歩むことを追求する。
長生きするにしろ、早死にするにしろ、できることを準備して、毎日満足いくように暮らすだけ、ということです。
日本でもマイノリティであっても、多少変な人と思われようが、人と悪くない関係を築き、仕事して、顧客や職場に満足を与えれば、差別されにくいなと感じてます。
裏で悪口言われたり、ネタにされてる可能性はありますよ。まぁ、面と向かって言われないなら影響ないじゃないですか(笑)
もし面と向かって何か言われたり、誹謗中傷されたのであれば、すぐに離れるか、すかさずハラスメント対応などされてください。
会計士は、本流を外れても、そこそこ、生きていける職業です。
そして、独立開業、フリーランスになって、仕事で結果を残す努力をすれば、個人の生き方に口出す人は、ほぼ皆無です。
さらに、日本でもどんどん多様化は進んでいるし、今後も仲間は増えると思います。
もし、それでも、後ろめたさを感じたのなら。
勤労と納税に振り分けて、自分の趣味に全力投球。それで余った時間で、弱者を助ける、子供や若者を応援する寄付やボランティア活動などすればいいじゃないですか。
そうしたら、心の豊かさだけではなく、小さな人間関係ができます。
私は、この手の仲間(友達ではないと思う)が何人かいて、本当に有り難い限りです。
とはいえ、人に依存するのではなく、金銭的自立と精神的自立のどちらも確立することです。
というわけで、私は、日本の主流から外れても、変わらず生きていきます。
世界と比較して恵まれた、日本の治安、清潔、水(地味に大事)、質の高いモノとサービス、医療制度を享受しつつ、生きていきます。
もちろん、現在の日本は、大地震、なおかつ、有事とは隣り合わせ。
それがあらかじめ分かっているのであれば、自分でできることを準備しておく、そうなった時に「どこであきらめをつけるか」まで考えておきます。
逃げられる場所、を見つけておくのもひとつですね。
そんなことを準備しつつ、マイノリティな生き方に偏見を持たない人と一緒にいたい、自分もそうありたいです。
結論。
海外に行かなくても、やりようによっては日本でも抜け道はある!
スキルがある、そこそこ友達がいる、友達いなくても仕事の仲間でも良い。
そして、自立する。
って、普通のことですね。
一番大切なのは、自分自身が幸福を感じやすくなることなのです。
まずは、やりやすい仕事のスキルアップからスタートからするのが良いかなと思います。
私も仕事ではキャリアアップしつつ、旅も楽しみ、仲間を作っていきたいと思います。
メインストリームから外れた人々でも、生きやすい日本になるよう、あがきます!
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