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進路相談が業界を存続させるラストワンマイルになるかもしれない。

こんにちは!
株式会社すみかの月館です。
教育と社会を近くする」会社を運営しております。
100日noteにチャレンジ中。今日は70日目!
(残り30日だ!!がんばるぞ!)
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私は、高校教員からプログラミングスクールに転職し、「安心して挑戦する環境を作る」をミッションに株式会社すみかを設立。学校には、探究コーディネーターとして探究学習・キャリア教育のコーディネート、企業には、3歳から大学まで届けられる教育特化型プログラムを開発しています。

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今日は「進路相談が業界を存続させるラストワンマイルになるかもしれない。」と気づいたお話をします。

弊社は2種類の進路相談プログラムを提供しています。

①フェスでたくさんのジャンルの音楽が聴けるように多様な大人に進路相談できるプログラム「進路相談フェス-canau-」

②自己理解と進路相談を通して、自分の進路を明確にする「進路探究プログラム-Ayumi-」

プログラム詳細はこちら↑

このプログラム内で農業に興味ある生徒に対して農家さんが進路相談を乗っていただきました。
そして、生徒からの質問を通して、農業のやりがいや大変さを丁寧に伝えていただきました。

私からすると、そんな生徒のために親身に相談に乗っていただいた時間だったにも関わらず、今日電話をいただいて、その時間に対してとても感謝していただきました。
その考え方とその時間の価値が尊いことに気がつきました。

私が月館さんからあの子を繋いでもらわなければあの子は農業の道を閉ざしていたのかもしれないと思うと月館さんの取り組んでいる意義は深いと思いました。もっといろいろな農家さんが協力すべきだと思いました。農家を諦めず興味を持ってもらうために教育に関わることや農業に関心のある子どもにこちらから歩み寄ることは大切だと思いました。

この言葉をいただくことができて、心が震えるくらい嬉しかったです。
私が創業時から価値として提供したかったことが少しずつ実現されているのかもしれないと思いました。


1年前くらいに、とある経営者の方に進路相談のサービスを提案したところ、

うちの業界は若い人興味ないし、進路相談しても採用まで時間がかかるからね。うん、必要ないね。

って言われたことを思い出しました。

私はメンヘラですね。
これが言い返せなくて悔してくて。
めっちゃ価値あるのにうまく伝わらない。
私の営業力のなさ。
今でも鮮明に覚えている。

正直その業界は、

お世辞にもいや、人気ありますよ!!

と言える業界ではない。

でも、人気がないからアピールするんです!と言いたかった。

だって、学校の中に少なからず興味がある人はいる。
いなかったとしても、あなたが楽しそうに、誇らしげにあなたの話で1人でも興味を持ち始める可能性もあるんです。

採用ファネルあるけど、採用ファネルの圏内を拡げる努力をしている人が少ない。

教育に関わること、大人から子どもに歩み寄ることは、農業だけに限らず、業界に興味を持つラストワンマイルになる。

進路相談は、気になるという曖昧を明確にできる。明確にするからこそ興味が湧く。

大人からこそ歩み寄ることで業界全体を底上げする可能性があるのが進路相談だと思えた出来事があった今日でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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