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『不安』を感じる根本的なメカニズムを世界一わかりやすく解説してみた


今回は、僕らが生きていく上で切っても切れない問題である
不安」や「悩み」のぶち壊し方を書きます。


この記事、おそらくそんなにボリュームないけど、本質的なとこだけ攻めて、簡潔に理解できるような構成にします。

  • 仕事の不安

  • お金の不安

  • 人間関係の不安


色んな不安を解決していくための一助になる記事です。

ラジオでも聴けます。

どれだけ稼いでも不安は不安




僕は2014年にサラリーマンを辞めました。
もう、ほぼ10年間会社員やってないんですね。


ただのフリーターみたいなことしたり、
個人事業主したり、
会社作ったり、
会社潰したり。


月収8万円で毎月20万円の借金返済したり、
突然月収700万になってみたり。


弁護士立てて争ったり、
訪問販売したり、
いくつかの組織でトップに登り詰めたり。


色々やりました。


で、うまくいきまくってる時でさえ、不安はめちゃくちゃありました。


不安を感じないタイミングはほとんどなかったです。


不安感がまったくない精神状況の共通点は「熱中してる」時でした。
熱中しすぎて不安を感じる暇もない。

簡潔に言えば、こういう状況を作ればいい。


もっと悩め。それに意味がないことに気づくまで。



悩みを持ってるのって、普通で当たり前です。


悩み無しで生きてるやついる?いねえよなあ。



そりゃ、将来どうなるかわかんねぇもん。みんな。


もう、ここで結論出しておこう。


悩みってのは、あって当たり前。
みんな、悩んでる。
そして、悩んでも意味ない、と。

悩んでも、意味はない、のだが。

ただ、対処法は知っておかなければいけない
これは義務
自分のために、知っておかないといけない


この記事の後半では、その対処法を語ります。

ちなみに、「悩む」と「迷う」の違いですが、
悩み」は答えのないことを考えることです。
「迷い」は答えがあってどの選択肢にするか考えることです。


今日は昼ご飯に何を食べるか悩む
昼ごはんはカツ丼かカレー食べるか迷う

この仕事を続けていいのか悩む
来月はコンテンツ売るかコンサル売るか迷う

この情報発信のスタイルでいいのか悩む
ノウハウ重視か人柄重視の発信にするか迷う

こんな感じ。


時代が悪い、とも言えるけどな


シンプルだった昔の人生



例えばの話なんですが。


もし僕らが江戸時代に生きてたら、なんとなく、死ぬまでの人生ってだいたい予測がつくじゃないですか。



江戸時代って特に戦争もないんで、武士だったらとりあえず剣術を磨くとか。
農民だったら農業して農作物作って、食べて寝て、年貢を納めて。


何十年もそれを続ける。


で、だいたい50年60年で人生終わり。でしょ。


なんも難しいこと考える必要なかったんすよね。
多分その頃は哲学は流行らなかっただろうね。
カルト的な宗教も流行らないどころか生まれにくかっただろうね。



だって自分の人生について考える必要もあまりないもんね。



仏教とか神道は、もう宗教というより文化になってた。



昔の人たちの生活って、ものすごくシンプルだった。
だから、余計なこと考える必要がむしろなかった。


というか、選択肢が少なかった。
あれこれ選ぶものがないし、みんなほとんど同じだし、自分の生き方に悩むこともなかったと思う。

複雑怪奇な今の人生



でも今の時代はものすごく複雑。
ぶっちゃけ仕事は特別な条件がない限り、なんでも選べる。



それに、SNSのせいで、簡単に他人と比べることができちゃう。
プライベートの充実度も比較できてしまうし、同じ仕事してる人の情報発信を見るとすごく儲かってそうに見えて、自分のビジネスに不安を感じることもある。でしょ?


他人のことを見れば見るほどストレスになる

昔は、他人ってもっと味方だったはずなのに、
なんか今の他人って敵っぽい。

今の時代、マジで今後どうなるかわかんないじゃないですか。


AIもマジでやばいし。
ある日突然現れたし。
これからもっと人間の仕事は減るし。


収入格差は広がっていくし。
人の分断も進んでるし。


今まで通り生きてたら大変なことになる。



もうね、1年後2年後ももう予測できないわけですよ。


江戸時代の時なんか、10年後も20年後も、何も生活は何も変わらなかったし将来のことを考える必要もなかったのに。


この時代に生まれたってだけで、今までの人類が経験したことのないようなスピードとパワーで、あらゆる不安や恐怖と戦わないといけないし、将来のことを考えないといけない。


人類史上一番忙しい時代になってしまって、みんなその対処の方法がわからないまま生きてる。


だから今、すっげー鬱の人増えてますよね。
俺もなったしね。

これからも増えると思う。
みんなやっぱ、将来が不安なんですよ。


今、どんなに儲かる仕事をしてたって、どうなるかわからない。
資産とか言われるものを持ってても、どうなるかわからない。


米ドルだって暴落するとか言われてるし、仮想通貨が主流になるとか言われてるし、それすらも本当かわからないし。


考えれば考えるほど、どうすればいいかわからなくなる。


だからそれの解決策というか逃げ道として、将来のことはわかんねーんだが悩まなくてもいいよっていう主張が広がってくると思います。


で、この考え方ってのは僕はある程度賛成だし、僕もそんなこと言ったりもします。
先のことなんて考えても仕方ねーじゃん、と。


でもね、これはこれで一時的なポジティブにはなれるんだが、臭いものに蓋をする的な発想であるのも事実。


ここからが本題。
本質的な解決策と原因を見ていくで。


不安とは「欠乏」



不安を感じるっていう状態は、今の自分に何かが足りないと直感的に感じている証拠です。


社会がどうとか職場の人間がどうとか、外部に問題があるわけじゃない


それを克服するためには

今この瞬間に意識を向けて、今ここでの真実は何か」を考えることです。


要は、「今」のことだけ考える。


「明日」とか「未来」とかどうでもいい。


「今」何が起こってて「どこ」が問題なのか、考える。


これは、ただ悩むだけとは大違い
悩むってのは前述した通り、「答えのないものを追求すること」です。



対して今僕が言ったのは、

自分が、今、何が欠乏しているか

を考えることであって、これには答えがあります



なぜなら、すべて満たされてたらアンタは悩んでなんかないし、こんな記事を読んでもいないからね。



アンタには、何かが足りてないはずだ。
それを見つけることをするべきで、それには答えがある。
場合によっては複数ある。


そして、その欠乏を探す時にかなり注意する必要がある。


みんな、悩むのが下手

人は不安がある時、自分が悩んでいることにかなり長い時間をかけて意識を集中しますね。答えもないのに。



そのせいで、あたかも問題を徹底的に考えて「もう十分考えた」みたいな適切な結論にたどり着いたと思いがちになります。


ところが、これはたいてい罠なんですね。
あなたも身に覚えがあると思います。


あんなに悩み切ったはずなのに、なんも現実が変わらない・・・。


それは当たり前で。



どういうことかというと、その時心の中で起こってることってのは、
「悩みそのもの」を分解して解剖してるんじゃなくて、
「悩みそのもの」を360度いろんな角度から眺めてるだけ
ってことです。


悩みを見つめてたところでなんも変わるわけがない。
悩んでも(何も解決しないし答えも出ないから)意味ない」んですね。



悩みにフォーカスしてる時ってのは、もうパニックです。

  • 金がなさすぎてクレカの支払いができないかもしれない

  • 失言しちゃったから明日は職場に行くのが気まずい

  • 彼女ができないけどできたとしてもうまく付き合えるかわからない


感情的になるばかりのパニック状態。
この時、実際にはハッキリと考えていないから、「最悪の事態」が起きることばっかイメージするようになります。


これ、ダメ。



そして最悪の事態が怖いから、いつそれが起きるかも、本当に起きるのかもわからないのに、起きるテイの構えになってただ待つだけの姿勢を取るようになりがちです。



状況的には追い込まれてるので、体は「防御モード」になります。


防御モードとは、「」を強く意識している状態です。
これでは心はどんなときも休まらず、つらいのはあたりまえってことです。


敵に勝つにはまず敵を知るってことが重要



自分が本当に悩んでるのは「将来が不安」とかいう、漠然とした、コントロールしようもない正体不明のことなんじゃなくて、自分の中に絶対原因があるから。



将来が不安っていうのは言語化すると、どうなるかわからないこのご時世にどう対応していけるのか、自分の武器が見つかってないってことだと思う。



だから、まずは自分の武器を見つけるってことで、これまで頑張ってきた自分を褒めて強みを洗い出すことが大事。


大丈夫。
絶対に何か見つかるから。
あなたなら大丈夫。頑張ってね。


俺の場合の不安とストレスへの対応


僕はストレスを感じやすいタイプで、大変でした。


でも、なんでストレスを感じるかと考えた時、「やらないといけないことがあるのにやってない時」なことが多いんですね。


作業が苦手だった頃は、


  • 記事書かないといけない

  • メルマガ書かないといけない

  • 何かコンテンツを作らないといけない


こんなことばっか考えてるのに、やらないままでいると、もうものすごいストレスが溜まってきて、頭がめっちゃ熱くなりました。


なので、この状態になるのが嫌なので、回避するには作業をするしかない


だから僕のストレス解消は、ビジネスをすることです。


遊びはめちゃくちゃやりましたし、遊ぶの大好きですが、一時的には楽しいけどやっぱストレスは解消しない。


稲盛和夫さんも言ってたけど「仕事のストレスは仕事でしか解消しない」ってのはガチ。


仕事無視して遊んでたらストレスしか溜まらん。
でも、やり始めたら勝手に手は進むし、終わったらスッキリする。


やる前は、かなりやりたくない。
でもやったらストレスが解消する。


多分まだ仕事に対するバランス崩してると思うけど、これを続けてたら楽しくて仕方ないモードになるのは知ってる。


受験勉強の時も、初めてめっちゃ稼いだ時もそうだった。
最初は楽しくないけど惰性でとにかくやる。
そしたら楽しくなってくる。


俺はそれを知ってるので、やる。
そしたら楽しくなる。
ストレスなくなっていく。


そしてその時は熱中してるので、将来の不安とか考えてる暇がない。


ていう循環になります。


これ別に根性論とかじゃなくて、有効な対処法です。
そしてちょうど「実行力」が僕に欠乏してたものだったんですね。


これを補完できれば、僕の精神はかなり良くなると思ったんでそれをやりました。超楽になった。


まとめ


悩むことに意味はない。

なぜなら多くの人は、悩みに答えがないことを知らない。

そして不安の原因を追求せずに、心の中で不安を眺めてるだけ。

最悪の事態はだいたい起きないから安心していい。

不安の原因は外部じゃなくて自分の中にある。


P S、
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