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12月のThe Caf'e by Aman〜ライブ日記/東京

12月だというのに、暖かい日が続いていますね。東京の中心地でもあるここ。The Caf'e by Aman〜アマンカフェのテラスで書いています。風も穏やかで、外でコートを着なくても、寒くない。木々に囲まれたここは、大手町ということを少し忘れてしまいそうです。

せっかくなので、この感覚をライブ的に捉えてみよう。これまでに知っているアマンのテラス感との比較など。そもそもアマン東京は都市型なので、立地から大きく違うのだけれど。率直的には、「音」が圧倒的に邪魔をする。都会的な騒音はそれぞれが大きくなくても、重なり合ってどよめきのような圧を放つ。車の音、サイレン、注意喚起の電子音、電車の音、人のざわめき、人工的なザワッとした継続的な機械音。と書いていくと、不快なイメージのものが重なってしまっているようだけれど。決して、嫌な音だけでもありません。

人々の笑い声、木を揺らす風のざわめき、ポサッと落ちてくる木の葉の音。ちょっと作業をしているうちに、木の葉に埋れそうかも(笑)

私のこれまでに知っているアマンリゾートには、人工的な音を感じないことが多かった。むしろ、「無音」に近いような…

あっ!今鳥のさえずりか聞こえてくる。こんな都会の真ん中にも、木々があれば鳥がやってくるのだな。風の音と鳥の声と…。そっち側に心を傾けようとするけれど、あぁ、残念。クラクションの音や工事の音で、現実世界へ引き戻される。

いたしかたありません。ここはそうなのだから…。そしてこの後、私は数分後には地下鉄に乗り込み、次の打ち合わせに向かうのです。よく考えれば、なんとも駅近なプチアマン。とも言えます。ちょっと立ち寄って、少しだけホッとして…アマン気分を思い出して、多忙な現実を乗り切る?!それはそれで、心地よいです。

その場所、その時、それぞれにできるカタチで息抜きする。自分らしくリゾート充電して…と言いながら、これ書いちゃっているのだからリラックスしているのかな私?大丈夫、時々手を休めて、顔をあげて、周りの景色も見ています。木々の緑や黄色がひらひら見えています。さて、午後も頑張ります。

(…と、いう今日でした)

まとめ

それでもやっぱり、都会の中でのオアシス感はありました。木々や空を感じられるのは、ホッとします。

■Essence in life~暮らしの中へのエッセンス

「音」が空間に与える影響は、大きいものです。「自然の音」は「気配」に似ている。決して主役ではないけれど、その少しの気配が心地よかったりすることもありますね。例えば、流れる水の音は胎内での記憶かもしれません。時々、本当の自然の「気配」を体感したくなるのは、本能なのかもしれません。

所在地: The Otemachi Tower,1-5-6 Otemachi,Chiyoda-ku,Tokyo Japan






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