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花束の色は「外側のあなた」イメージ。飾りたい花の色は「内側のあなた」らしさ。

梅雨入りの頃。紫陽花の綺麗さに気づき…曇り空なほどに、カラフルな花の色を心が欲したりしませんか?実はインテリアフラワーセラピストでもある私だったりもして…このところは色彩ことが溢れすぎてとまりません。

前回の「愛を込めて花束を」の続編?というか、関連的なお話しです。人が誰かに花束を贈るとき、様々な意味があります。プレゼント・感謝・気持ち・イベント・メモリアルなどなど…ライフステージでの節目のことも多く、皆さんも贈ったり贈られたりの経験の中での、花束の色についてに考察です。

贈られた花束色は「外側のあなた」のイメージカラー!

思い出して見てください。今までももらった花束の色の傾向はどうですか?その花束の機会にもよりますが、特に誕生日にもらった花束は、「特にあなたのイメージの花束」っぽいと考えられます。なぜなら、逆に誰かに花束を贈る時、その人のイメージを想像して、「その人らしい花束」にしたりしませんか?

性別・年齢・内容(機会)・季節などにもよりますが、最終的なエッセンスとして「贈る相手らしさ」をイメージしてます。ほぼ皆さんがそうして、受け取った時のその人の笑顔を想像しながら、選んだりしているのです。受け取った方は、その気持ちも伝わってくるから、更に嬉しくて…花束って素敵ですね。

だから、その花束の色やイメージは周りの人が感じている「外側のあなた」っぽい。例えば、ふんわり優しい「ピンク系」。明るく朗らか「イエロー系」。元気でお茶目な「オレンジ系」。パッション溢れる「レッド系」。ミステリアスな「紫系」。クールで涼やか「ブルー系」。無邪気で清らか「ホワイト系」…などなど。

もちろん、カラーはミックスしていたり、花そのものイメージもあるし、全体のデザインや花言葉までも関連してきて、色だけでは決めきれないので、受け取った花束全体を客観的に見て、どんな印象か?が。多分まわりが感じている、「あなたの印象」に近いのだと思われます。(仮説)

飾りたい花の色は「内側のあなた」!

その時のテンションにもよりますが、フラワーショップを想像してください。カラフルな色の中から、「その色を選ぶ」場面。お花屋さんなので、花の種類から選ぶ場合ももちろんですが、それでも更にその中、やはり「色も選択する」しているのです。更には飾る空間での外側とのコーディネートからのチョイスももちろんありますが(←私の場合はこちら目線が多い)。自分のために飾る花の場合は、「外側目線」よりも、もっとラフに自分の「内側目線」の場合が多いのよきっと。というか、多分ね、「色が先に飛び込んできちゃってる」かもしれない。ズッキューん。ってその色がきた場合は、もうその色を「今のあなたが欲している」の。なぜならば…とそこにやはり色彩心理がまたまた絡んでくるわけです。(この続きも長いので、別の機会に書けたら書きます)

まとめ

ということで、今回のポイントとしては、同じ花や花束でも、もらう場面では外側のあなた色。選ぶ場面では内側のあなた色。それは同じ色の場合もあるし、違うことだってある。でもどちらも「あなた」の色なのだ!ということで。今度出会う、花束やフラワーショップでの自分と色について、よかったら、ちょっとだけ意識してみてください。「今の自分は何色なのだろう?」。

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