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一体僕って誰なんだよ?

僕は29歳の時に「うつ病」を発症したと言われた。

病院Aの主治医が診断し、3ヶ月入院し、その後も通院したが、症状は改善されなかった。

自分の判断で病院Bに移った。

そこでも「うつ病」だと言われ、いろんなお薬を処方された。

後から調べると、かなりヤバいお薬も処方された。

そこの主治医は障害年金と障害者手帳の申請をしてくれ、障害厚生年金3級が支給され、障害者手帳3級が交付された。

病状は軽快しなかった。

その頃、僕の面倒を見てくれて懇意にしてくれていた保健センターの保健師さんと、フリーの精神保健福祉士さんに「双極性障害」ではないかと言われ、セカンドオピニオンで病院Cを受診した。

そこの主治医には「Ⅱ型に近い双極性障害」と診断され、病院Cに転院した。

確かに処方されたお薬を飲むと気持ちが落ち着き、仕事もパートではあるが就業することができた。

就業中に人に騙され、パートの仕事を辞め、数百万円の借金を背負わされた。

自分を騙した人を訴えることは出来ず(暴力を受けたため刑事事件としては訴えることができた)、自己破産した。

騙した人から逃げ、病院Cには入院施設が無かったため、病院Cと繋がりのある病院Dに保護入院措置を取っていただいた。

病院Dでは僕の病気は「広汎性発達障害」と診断された。

※「広汎性発達障害」とはADHDの一種の「自閉症スペクトラム(ASD)」の一種でIQ値が高い人に付く病名である。

退院後も4週間に1回通院し、一時的に生活保護になり苦しい生活をしていた。

現在は障害厚生年金が2級に上がり、それに伴い障害者手帳も2級となり、生活保護から脱し、就労支援B型事業所に通所しながら社会復帰を目指している。

「うつ病」、「双極性障害」、「広汎性発達障害」・・・。

こんなことをいつも思いながら生きなきゃいけないのって、結構苦しい事だよ。

僕はいつも自分のことをそう思いながら『生かされている』・・・。

でも、僕は生きなきゃならない。

何故なら僕は、

からだ。


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