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オリーブをつまむ手がとまらない

スパイシーでがつんと来るパレスチナの料理。

添えてあるのはたいてい日本の漬物のような塩漬けの野菜。きゅうりとオリーブが王道だ。

家で漬けることもあるし、市場(スーク)やスーパーマーケットに行けばバケツ一杯の漬物が並んでいる。素人の私には違いがさっぱり分からない。きっと日本の漬物コーナーで立ち尽くす海外の人はこんな気持ち。

なかでも、この料理。ぶどうの葉っぱでごはんを包んで煮込む”ダワリ”は私の中で一二を争う美食なのだけれど、パレスチナのそれは結構味付けが濃いので、食べ続けたい欲求をうまく助けてくれるのがオリーブなのだ。

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これはホストファミリーの(さらに)親戚の家でいただいたもの 2018年

ただオリーブだけがあってもいけない。メインディッシュだけでも足りない。絶妙なバランスたるや!

そんなパレスチナのオリーブ、摘みたての味はいかばかりだろう。

私が滞在していたのは冬と夏、オリーブの旬は10月の中旬。まだ一度も味わえていない。収穫ツアーはいくつかあれど、コロナだなんだで去年は泣く泣く見送ったのだった。

噂によれば、採れたてのオリーブを搾った鮮度抜群の新オリーブオイルがいただけるらしい。

普通にしてても美味しいのに?搾りたて??

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○ここでお知らせ・・・

「オリーブの村を訪ねて」
日時:2月13日(土)20~21時
場所:架け箸Facebookで配信
zoomでアフターあり(1時間弱)
参加フォーム
○お子様歓迎

架け箸はこれからも継続的にパレスチナを訪れ、日本に出回らない生の情報を発信したいと思っています。いただいたサポートは渡航費用や現地経費に当てさせていただきます。