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第179段「一期一会とセレンディピティ」

仕事でも遊びでも同じ人といつもいつも一緒にいる人って凄いなとシンプルに思う。
よくまあそんなに群れて飲んで話すことあるよなあとか感心しちゃう。
僕は無理だ。
時たま会うから発見もあるしイノベもあるし、だから楽しいし気が楽…とかいう性分だから会社勤め務まらなかったんだろうなあ。

自分の仕事のスタッフとは、むしろいかに会うタイミングを少なくしても情報を共有できて、コンセプトが一致できて、作業が滞らないかの制度設計をしてる。
普段SNSでやり取りしてて焦点がずれそうだと感じると会って話して調整をする。
すると実際に会うことの重要度と一期一会が格段に増し、仕事がブレない。

その場の一期一会を本気で実行するから、仕事の質が高まる。
ダメならもう一回って気持ちが、その一回を結果ダメにする。
バラエティロケは間違いなくそうで、おもしろさにテイク2はありえない。
出会いにもテイク2は無い。
その瞬間のセレンディピティをいかに切り取るか?がセレンディピティを産む。

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