なんの種でしょう?
冬を越して春からひらすら花を咲かせ、伸び続けたゴマ風味のハーブ。6月になってとうとう種を取れるところまできました。(4月のようすは↓こちらの記事をご覧ください。)
伸びては花を咲かせ、わき芽も伸ばして花を咲かせ、いつまで成長を続けるのだろうと思っていると、5月にはサヤらしいものをつけ始めました。最初は細くて種が入っているふうではなかったのが、いつの間にか膨らんでいました。
これで成長は止まるのかと思いきや、サヤを作りながらも上へ横へと伸び、花を咲かせ続けるルッコラ。いったいこれは枯れるということがあるのだろうかと疑っていると、6月に入って膨らんだサヤは薄茶色になり、どうやら花を咲かせるのもやめつつあるようすでした。
完全に枯れるまで見たい気もしましたが、負けました。プランターを使いたいし、種も取りたい。それに茎は頑丈ですが、1メートルほどの長さがあるので風に吹かれて傷んでしまいそうです。ふつうのはさみでは歯が立たない太さなので、株元から剪定ばさみで切ります。立派です。
それぞれのサヤに種が入っています。ここまでお世話したという満足感はありますが、種にかんして、家庭菜園でこの量はまったく必要ありません。少量を保存して、あとはこのまま飾っておこうかしらん。
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