猛暑でもすくすくまっすぐわが道を行くバジルさん
今年は実もの野菜の生育停滞にがっかりした一方で、バジルの暑さへの強さを目の当たりにした夏でした。このくらい暑さに強く、手間をかけずとも簡単に成長してくれる野菜、ほかにないものでしょうか。あってほしいなあ。なにしろバジルは毎夏つくるべき野菜のひとつといえそうです。
ペーストにしておけば長期保存もできるので、たくさん収穫したいと思い、この夏はプランターにも地面にも東の花壇にもサンルームにもいろいろなところに少しずつ植えてみました。「バジルさん、一番のお気に入りはどこですか?」
「日光とお水があれば、まあどこでもいいのよ~」ということらしいです。一株だけ大きくならなかったものがありますが、小ネギもうまく育たなかった場所で土の栄養状態がかなり悪かったのではないかと疑っています。
そのひとつを除けば、どれもそれぞれの環境に合わせて成長し、収穫することができました。東の花壇ではハリのある濃い緑色の葉をつけました。強風で倒れたあとも頂芽優勢ですから!とばかりに横一列になった元(?)わき芽たちがいくつも上に向かって伸びるたくましさを発揮。前年からプランターに入れたままの土でもよく日の当たるところに置いたらそれなりに大きくなりました。ガラス越しの日光を浴びた株は大きく柔らかな葉が魅力的です。
そしてこの週末、バジルが生えているなどちょっと奇妙に思えるほどの寒さでしたが、雨に打たれて傷んではいるものの健在です。とはいえ、そろそろ収穫しないと食べられなくなってしまいそう!というわけで、きれいなところを選んで今年最後の収穫をしました。
茎から外すと120gほどありました。すべてミキサーにかけて瓶に入れます。あ~いい香り!以前つくったものも冷凍庫にあるし、これだけあれば安心ね……何回ピザパーティーできるかしら?
↓こちらの記事もよろしければご覧ください。だいたいの作り方と私の好きな食べ方もメモしてあります。
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