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ネタバレ:「天気の子」個人的に面白かった部分を箇条書きして分析2/3

前回の記事からだいぶ空いてしまいました。スーパーコンボのほうも、面白かったシーンメモはしてあるので、次回やります。

以下は、前回書きだした「天気の子」面白かったシーン箇条書きを、自分なりに面白かった理由でグループ化してみたものです。こんかいは大きく3つ、【期待感系】【キャラへの親近感や尊敬】【キャラや話での、対比、構図、関係性】に分けてみました。次回のnoteで、それぞれグループ化したものへの考察をしてみようと思います。


【期待感系】

何が起こるんだろう?という期待感
・冒頭、陽菜が異世界的なところへ行くシーンでの、スケール大きそうなワクワク感&絵が綺麗!!
・どういう問題が起こってくるんだろう…?という期待感?(帆高が東京でさまよってるシーン)

こういう問題が起きそうと分かる期待感
・帆高が船に乗ってくるときの大きな水が降ってくるシーンの、何かファンタジーなことが起こってる期待感
・晴れ女の代償的な水たまりが浮かんで落ちて、嫌な予感(期待感)

問題が起きた上で、どうなるの?の期待感
・消える消えるとわかってて消えちゃった陽菜、からの何をどう解決できんの?って感じ(解決してほしい期待感)
・拳銃まじで撃った!というドキドキ
・あ、3年も降り続いたんですか!日本沈没してるんですか?!という驚き

うまく行くのか?のドキドキ
・最初の晴れ女仕事の、本当に晴れるかな?からのちゃんと晴れるのね!って感じ


【キャラへの親近感や尊敬】

自分ならどうするかを考えさせる、何に困っているかを見せることで身近に感じさせる
・家出少年が実際に東京で暮らす厳しさのリアル感、そうだよねえ意外と大変だよね自分ならどうするかなって感じ
・夏美の就活困ってる感が、よくわからん女性から一気に身近になって好感上がった

純粋に頑張っていることを感じる愛らしさ
・凪がてるてる坊主になってた
・てるてる坊主傘かわいい
・線路走りながら、気持ち高ぶる帆高

純粋に尊敬できる凄さ
・凪先輩まじイケメン
・元カノ使って脱走する凪のイケメン感


【キャラや話での、対比、構図、関係性】

キャラの関係性がわかって、話が分かりやすくなった
・叔父さんと姪っ子の関係だったのね!という納得感、キャラの関係性が分かった感じ

構図が分かって、話が分かりやすくなった
・論理で考えた大人と、感情で考える帆高のぶつかりという構図かなと理解
・須賀さんの奥さん天気の子だった?って感じて、個人より世界をとった前例と世界より個人をとった主人公って構図なのではと思ったとき

同じシーンで対比する2つの意味があるの面白さ
・場所がラブホテルなのにこんなピュアな使い方できんだな!って感じ
・ホテルの飯全部食うの割高なのに、と思ったけど後にみんな最後の晩餐ってわかってたのかもって後から思わせる感じ
・服脱いだら透明だったー、からの「どこみてんの」(リフレイン)の虚しさよ
・最後のシーン、この子が存在するための代償かーと考えさせられる感じ

時間的な対比での面白さ(成長、変化)
・猫がでかくなってた


その他

目/耳の快感
・夏美とのバイク走行アクション
・たくさん仕事をこなしながらRADが流れてテンション上がる

作品の外の世界(現実)との関連を見つける楽しさ
・リアルな東京の街の描写、イースターエッグ的な知ってる場所発見の面白さ
・平泉成がめっちゃ平泉成だった
・めっちゃ「君の名は」の人たちでてきた

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