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本 「冬天の昴」

あさのあつこ著。
オーディオブックにて。

性格にかなり問題がある同心、信次郎。
その信次郎が、ある凄惨な事件を解決するってストーリー。

面白いけど、
ところどころ
登場人物たちの 細かーい感情の説明があり
そういう部分は ちょっと退屈。
「あぁ、そう思ったんですね。はいはい。」・・・って感じ。

まあ、そういう細かい心情を伝えることで
より一層ストーリーに読者を引き込むことができるんだろうけど。
わたくし、おばちゃんが
せっかちなのかしら。
年を取るとね、せっかちになるのよね。
あー、ヤダヤダ。
もっとじっくり楽しまないとねー
本の世界を。

事件は、巧妙に
ある殺人集団によって行なわれた。
最後には、「あー、そういうこと!」って
納得するわけだけど
信次郎いわく「俺は最初から分かっていたさ」
なわけよ!
えーー、もっと早くネタバレしてよ、信次郎!
って思っちゃったわ。

ふふ、十分
本の世界に引き込まれていたのね、わたくし。



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