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本 「花下に舞う」

あさのあつこ著。
オーディオブックにて。
弥勒シリーズ10作目。

もう10作なんだー
そして、聴き終わっちゃった・・・
次作が聴けるようになるのは
5/31ですって。
あぁ、待ち遠しい。
しばしの別れだ、信次郎。清之助。そして伊佐次親分!
2週間近く、毎日毎晩
この方達(登場人物)と過ごして来たわけだからね。
もう親戚みたいなもんよ!!

朝から丁寧にお茶をいれて
この備忘録を書いている。

だってねー
この小説にはよく出てくるのよ。
お茶を飲む場面が。
伊佐次親分が本当に美味しそうにお茶を飲むのよ。
丁寧にその人のためにいれるお茶。
その美味しさが伝わってくるわ。

あさのあつこさんはお茶が好きなのかしらね。

わたくし、おばちゃんは
お茶大好き。
茶の湯もお勉強中でござい。

この作品では、謎だった
信次郎の母親のことが出てくる。

聴きながら
「いやー、恐れ入った。
さすが信次郎の母上!」って思ったわ。

母親が、昔
ある事件をいとも簡単に解決していた。
(信次郎の才能は母親譲りだったのね)

でも、いかんしがたい事情により
その犯人を分かっているが
断罪できない。

その怒りを持て余し
静かに花の下で舞う。
激しく舞う。

きっとかっこよかっただろうなー
想像するだけでしびれるわぁ〜


この2週間。
とても楽しかった。
ありがとう。
また5/31に!!

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