見出し画像

本 「花唄の頃へ くらまし屋稼業」

村 翔吾著。
オーディオブックにて。

人にはそれぞれ掟がある。
その掟に沿って生きている。

かっこいいわぁ〜。
掟、って言葉。

かつて凄腕の殺し屋だったおじいちゃん。
可愛い孫の、おあやちゃんのために・・・

切ないわぁ。
子供とおじいちゃん出すの反則でしょ!
泣ける。

元々、わたくしおばちゃんは
殺し屋ものが好きなのよねー。
レオンとか。イコライザーとかさ。
剣客商売も好き。
おじいちゃん剣士よね。

守りたいものがある。
その守りたいもののために
立ち上がる!!
そうなのよね。
それがこの「くらまし屋シリーズ」の根本なんだわ。

あー、かっこいい。

主人公の平九郎は決して
かっこいいだけの人ではない。
迷い。悩み。悲しみ。
裏の世界で生きていることに罪悪感も持っている。
そういうところがまたいいんだよねー。
人間らしい。
だから共感もするし、応援したくなる。

良いシリーズじゃ。
まことに。

この記事が参加している募集

読書感想文