やるかやらないか、それとも。
また本の話になるけれども、やっぱり相変わらず本を読んでいます。
どの本かは忘れたんだけど、ずっと頭の中に残っていることがあるので、それを今日はシェアしようと思う。
よく自己啓発書や成功セミナーなどで、『結局はやるかやらないかの選択で人生は決まります!さぁ皆さん、是非やることを選択して新しいジブンの未来を創りましょう!』みたいなことが言われます。
これね、こういうセミナーはもちろんジブンの商品や仲間のビジネスを売りたいから伝えているのは一目瞭然ですよね。
ただ、世間一般においてもやるかやらないかの2者択一で物事が判断されているようにも感じませんか。
まるで、やらないことを選択したらそれはもう失敗の道に歩み始めているかのような、逆シンデレラストーリーが始まるように。
そうすると本当に人生が狂う人も出てきます。
中にはジブンを否定することが多くなりすぎて、鬱になったり、無気力、自暴自棄になったりする人も出てきます。
これは言い過ぎではなく、多くのセミナー信者や何かにのめり込み過ぎたりして上手くいかなかったときにどうやらなってしまうのです。
ただ今回、僕は何の本か忘れたその本に書かれていたことを思い出しました。
世の中はあまりにも、やるかやらないか、成功か失敗か、などと二者択一の世界に囚われ過ぎている。
かつては沢山あったはずの選択肢であるにも関わらず、二者択一の世界が広がり、見えていたものが見えなくなってきているようです。
二者択一以外の選択肢がどれだとは言えないけれども、間違いなく三つ目以降の選択肢だってあるはず。
今の僕たちは表面上の多くは、2つの選択肢しか持てていないのです。
だからこそ、もっと選択肢があったことを思い出して欲しい。
そして、その意識を常に持っていれば、僕たちは『やるかやらないか問題』を深刻に考えることもなく、ジブンに起こる事象を自ら決断することも可能となるだろう。
レクチャー 1.世界は『やるかやらないか』だけじゃない。
2.3つ目以上の選択肢を考え持っておく。 3.ジブンのことを客観的に見れば選択肢が見えてくる。
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